2008年10月31日金曜日

消費税増税を公言するその勇気。

ども。たです。

Trick or Treat!!!
お菓子くれないとイタズラしちゃうぞこのヤローってことでね。
この年でイタズラとか言ってると、すごい勢いで、お縄を頂戴
しちゃいそうな雰囲気ありありですが、力強く生きて行くよんw

なんか、連休前なんで、テンションアゲアゲっすw
あ、まあ特に何かあるってわけでもないんですけど ^^;

で、昨日のことですが、麻生首相が、追加の景気対策と
一緒に 3 年後の消費税の増税に言及。
名目上、消費税に手をつける前に、大胆な行政改革を
行うとのことで、何 % 上げるとかまで言及はされていないが、
増税後の消費税は、8 ~ 10% ってとこだろうか。

ま、当然ながら、生活必需品は 5% に据え置くなどの
措置も検討されるであろうと思う。

とにかく、どんなに無駄を削減しようとも、お金が足らんもんは
しょうがない。そもそも、よくやられる例えだが、今の日本の
財政は、夫の給料が 50 万円なのにも関わらず、毎月の支出は
80 万なんて無茶苦茶なことになっているのだ。
差額の 30 万は毎月消費者ローンにでも借金をして調達し、
さらにそのうち 15 万は、今までの 860 万もの 借金返済に
回しているという自転車操業状態。

こりゃ酷い、、、と悲観してばかりでもしょうがないので、
何とかする手立てを考えなきゃなのです。
しかも、年々高くなる社会保障費。これらを破たんさせない
ためにも、消費税の増税は必至というのが大方の見方。
もういいかげん、低負担、高福祉なんて幻想だと気付く
必要があります。
目を覚ませ日本人!

政府に頼らず自己責任でやる分、低負担にするか、
高負担を認める代わりに、高福祉を得るか、選択肢が
この 2 つしかないというわけではないですが、
基本的に負担と福祉は比例関係にあると認めるべきです。
そういう意味で、明らかに選挙で不利になるであろう
消費税の増税を明言した麻生首相の発言は、
大いに認めるべきであると思うのです。

ま、ただ、太郎に大胆な行政改革はできないと思うけどねw
なんてったって、麻生太郎が首相になって一番喜んでいる
のは、官僚だって話だし。

天下りを本当に禁止する気があるのなら、民主の主張
している、天下り官僚のいる企業とは、国は一切取引しない
というのが一番だと個人的には思う。
それでも本当に優秀なら、採ってくれる企業はあるはずだし、
そうでないなら、やっぱりそんな輩は優秀でも何でもなく、
ただ、そいつが居ると国が仕事を回してくれるから、
崇められているだけなのである。

何年も前から「天下りは悪だ。」と与党議員ですら言っている。
なのに、一向に改善される気配はない。
つまり、少なくとも自民では、この手の改革はできない、
というかやる気がないという方が正しいのか???
自民の実行しようとしている案じゃ、絶対に天下りによる
無駄遣いは改善しない。
それは、後の歴史が証明してくれるだろう。

民主なら絶対にやってくれるとも思わないが、
絶対にやれないと分かっている党にやらせるより、
やってくれるかもしれない党のやらせてみるべきだと思う。
ダメならまた変えりゃ良いじゃん!と思うのだが、
どうも日本人ってやつは、現状維持が好きらしい。
今より悪くなるかもしれないくらいなら、今のままで良い。
という感じだろうか。

「大胆な行政改革」
衆院解散前にどれだけその改革とやらの片鱗を見せられるかに
与党の選挙はかかっている。
さぁ、どう出る麻生太郎。

そんなこんなで。
では。

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