2008年10月23日木曜日

やってしまった!

ども。たです。

あぁ、やってしまった。。。
本日、会社から帰って来て、PC でニュースをチェックしてたら、
ドルが手数料込みで 100 円切ってるじゃないですかー。

「これはっ!」と思い早速、衝動買いw
ユーロも 126 円とか 127 円だったので、一緒に買っちゃったw

ユーロはともかく、ドルはもうちょっと行く気もしていたのだけど、
どうも 100 円を切る辺りで、毎回のように反発している気も
しないでもないので、とりあえず、全投資予定額の半額分購入して、
様子を見てみようかな、、、と。

そうしておけば、上がればラッキー、下がっても追加投資と、
どっちに転んでも大丈夫!

外貨投資は、株式投資などに比べて、リターンは少ない。
というのも、ドルを 100 円で購入したとして、ドルなんて
自分の知っている限りだとどんなに行ったって 150 円。
しかも、この数字だって、何年も前の話。
ここ数年に限定して考えると、下限が 100 円前後なら、
上限は 110 円程度にありそうに見える。

そう考えると、上手いこと 110 円で売り抜けたとして、
利ざやは、わずか 1 割。しかも、そこから手数料や
税金を引かれると、それ以下になっちゃう。

しかしながら、外貨には、他の利点がある。
ローリターンという点から考えて、ローリスク?

う~ん。難しいところだけど、個人的な答えは No。
つーか、こと投資目的ということに関して言えば、
そんなにリスクは低くないと考えるべき。

じゃあ、外貨の利点は何か。

それは、自分の資産価値の安定化にある。
お金っていうのは、昔のように金本位性でない以上、
ある種の信頼で成り立っている。
1 万円札だって、言ってしまえばただの紙だ。
それに 1 万円という価値をもたせているのは、
ただ円という通貨に対する信頼でしかない。

日本国内で、全てがまかなえているのであれば、
円のみの運用でも良いかもしれないが、
日本の生活の多くは外国からの輸入で成り立っている。
つまり、外国の貨幣と比べて、今の円の信頼度は
どうか?と常に考えておく必要があるのだ。

とても極端な例だが、ジンバブエなどは、
ここ数年、ハイパーインフレが進み、
1000 億ジンバブエドル札を発行した、なんてのは、
とても記憶に新しいところ。
しかも、つい最近、通貨価値を切り上げたなんて
ニュースも耳に入ってきています。
#確か 100 億ジンバブエドル -> 1 ジンバブエドル
#だったかな。

インフレ率 220 万 % から、インフレ率が、超人パワー
じみているとか、0 がゴミのようだ、、、とかいいたい放題
言われているw

そこまで極端なのが日本で起こるとは、220 万 % 思わないw
が、倍半分くらいの揺らぎは、あると思っておいても
やりすぎではない気もする。インフレの怖いところは、
それまでの資産がその割合に応じて目減りするところにある。

例えば、今現在 100 万円の貯金があったとして、
インフレが進み、お店で買えるものの値段がすべて倍に
なったとする。そうすると、資産の価値は、実質 50 万円に
なってしまったに等しい。

ジンバブエでは、それが、100 億ジンバブエドル -> 1 ジンバブエドル
という規模で行われたわけだ。

現在、世界の基軸通貨は、ドル or ユーロだろう。
日本円だって、世界では依然として威力を持ち続けている。
しかも、都合よく自分は日本人であり、日本に住んでいる。

よって、この世界の基軸通貨 + 自国の通貨を、
それなりの比率で持つことにより、こういったインフレによる
自己資産の目減りに対応できると、個人的に考えている。
これが、自分の考える外貨投資のメリットだ。

個人的には、日本円:ドル:ユーロ = 2:1:1 位まで
持っていければ、、、なんて思っていたりいなかったり。
ま、今回購入した額は、その比率から比べれば、
微々たるもんだけど ^^;
ま、今日、外貨投資 (外貨預金???) を始めたばかりなわけだし、
その辺はおいおい割合を増やして行きますよw

そんなこんなで。
では。

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