2008年10月21日火曜日

メディアの寿命・補足編

ども。たです。

あ、キタ。この感覚w
うたた寝でこの時間まで行くのは久々だw
う~ん。追い込まれとるナw

そりゃ、電源の直列抵抗が 10ohm なんて値も
あり得るなんて言われたりゃそうなるわな。
定常電流を 10mA でも使ってた日にゃ、
電源は 100mV 降下して、GND は 100mV 上昇する。
つまり、実質、電源-GND の差電圧として、200mV も
削られちゃうんだから。。。

アナログマクロとしての電源保証範囲が 1.1V ~ 1.3V
として、200mV も持っていかれた日にゃ、単純計算で
実質、0.9V ~ 1.1V か。。。
こりゃ無理だな。。。チャレンジするだけ無駄だ。
昨日もメールで軽くキレちゃったw
「あんたアナログ回路知ってんのか?」とw

ま、そんなことはさておき。
昨日の「メディアの寿命」ってやつで大切な話を
忘れていた気がするので、その補足をして、会社に行く
準備をしますw

え~と、DVD はともかくとして、CD の寿命が 10 年くらい
なんて言われると、にわかに信じがたいその理屈として、
音楽 CD や PC のソフトウェアなど、CD で提供されている
ものは 10 年以上前から種々あり、そういったものは
まだまだ現役だと思います。
#普通に使っている限りは。

その違いがどこから来るのか、、、という話。
昨日の話は、一般に入手できるブランクメディアに
データなどを保存した場合とお考えください。
音楽 CD や PC のソフトウェアなどは、原盤 (?)
的なものがあり、それと同じようにピットなどを
物理的に作り上げます。要するに、ブランクメディアの
ように、もともとピットなどなく、保存されるデータによって、
高出力レーザでもってピットを作り出すようなものとは
根本的に違うわけです。

こういうプレスディスクの場合、寿命的には、
20 年~ 30 年位かな?という感じらしく、
本当に初期に出されたものに限って、そろそろ
ヤバいかなー???という感じになるのかな?
ま、20 年、30 年前の CD なんて滅多に聞かないから、
そういうメディアが腐ってたとしても、そうそう被害は
ないかな?

ディジタルメディアは、目に見えるデータの劣化がなく、
再生できる限りは、常に同じクオリティを保ち続けてくれます。
が、ある時期を境に、昨日まで元気だったのに、今日は
全然なんてことがあり得るメディアなのです。
つまり、実際は、ディジタルメディアもデータが読み取れない
など、劣化は生じているにも関わらず、その強烈なエラー訂正
機能ゆえ、人の目には見えず、ある時を境に、そのエラー訂正
でも訂正しきれないようになり、うんともすんとも言わなくなって
しまうというわけです。

それと比べれば、ビデオテープや、カセットテープは、
録画、録音した瞬間から、音や映像の劣化は始まるものの、
何十年、何百年と経過しても、劣化したなら、したなりに
一応、鑑賞は可能です。
#たま~に、カビるけどねw

ディジタル全盛の世の中ですが、「アナログ」エンジニアとして、
「アナログ」の利点も知ってもらいたい今日この頃w
ま、その一つが、データの寿命にもあるよん、って感じで
認知してもらうべく、、、啓蒙活動といった感じですw

例えば、それこそ本当に、マヤ人の暦が示すように 2012 年で
人類が滅亡したとして、また、何万年後に知的生命体が
地球上に繁栄した場合、ディジタルデータは完全に失われ、
紙ベースの資料とか、そういったアナログ的なものしか残らない
ワケで、そういう観点だけから見ると、昔はローテクだったんだなー
となるんだろうなぁ。

そういう人から見ると、データの読み取れない CD や DVD は
何に見えるんだろうか?
お金?とかw
キラキラだしw

そういう意味では、「ラスコーの壁画」とかは、それこそ数万年
という単位で、劣化しながらも保持されているわけで、長期の
データ保持性を考えると、やっぱりアナログ技術も捨てたモン
じゃない気がするわけです。

そんなこんなで。
では。

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