2008年4月2日水曜日

組織の理論

ども。たです。

微妙に硬いタイトルですが、そんな大した話じゃなかったりw

どんな組織にも、良い意味でも悪い意味においても
なんでこの人が、この組織に?なんて人がいたりしますよね?
今日は、そんな話について。

って、意気揚揚と書く気マンマンで、いつものごとく調べてたら
これからしようと思っていた話って、ハッキリ言って伝言ゲーム中
に間違って伝わっちゃったものらしいんですよねー。

……どうしよっか。
ま、でも個人的には納得のいく話だったりもするんで、
やっちゃいますか。
ただ、これ以降を読む方には、この情報は全く
実験的裏付けのないものだとご理解いただければ
幸いですw
#また、嘘かー、ヤレヤレ ┐( ̄ヘ ̄)┌
#くらいの気持ちでいてくれると、とても気が楽ですw

えっと、働きアリにも働かない奴がいるって話ですw
#でも、どこまでホントかは疑わしかったりw

あるアリの巣を、働きアリにフォーカスしてずーっと観察
していると、どうやら働きアリと呼ばれる中にも
その度合いに違いがあるようで、それが 2:6:2 の割合で
良く働くアリ、普通に働くアリ、働かないアリに分かれる
みたいなんですよね。
#ここまでは、裏が取れているはずです。

結構偏見だったりするかもしれませんが、自然が生み出した
ものに、本当に無駄なものなんてないと思っている自分には
この段階で軽~くショックだったりw

で、人間社会においても同じような光景ってのはあるワケ
ですが、その場合、人間社会ではどうなるか、、、というと、
当然、リストラされるわけです。

それが必ずしも賢くないのではないか?というのが
これ以降の話。
#確たる証拠はないみたいだけどw

アリの社会でもこれと同じように、働かない 2 割のグループを
リストラしたとします。そうすると、今まで働いていたグループの
中から怠ける奴が出てきて、結局 2:6:2 になるって話。

同様に、良く働くグループをその集団から取り除いた場合は、
普通に働くグループから良く働く奴が出始めて、さらに、
怠けていたグループから、働くようになる奴らが出てくる
という話です。

これって、なんとなく現実世界と合っている気しませんか?
#実際には、実験的裏付けはないようなんだけれども。。。

エリートばかりを集めたプロジェクトが必ずしも成功する
わけではない点や、逆に落ちこぼればかりを集めて適当
に組んだグループでもハマれば、とんでもないパフォーマンス
を発揮するみたいな。

なんでこんなことを言うのかというと、個人的に最近
これと同じようなことを意識したからだったりしますw

今のプロジェクトってのは、前から何回か表現して
来ている通り、基本は 3 人で進めているプロジェクト
なんですが、最近朝の勉強会にゲストをお呼びして
いて、その人が現在の課題としている事柄に関しては
自分よりもプロフェッショナルだったりもするわけです。

そういう状況が出来上がってからは、3 人の中で
自分が果たしていた役割が薄まって、完全に PJ リーダ
の発言を理解して反応し、突っ込みを入れる必要が
なくなり、気付けば、思考を止めている瞬間が多々
出てきたように感じていたりします。
#自分が反応しなくても、その人が的確に突っ込んで
#くれるようになった、、、ということ。

つまり、この場合は、3 人の社会にとある事柄に
ついて得意な人、つまり良く働くアリが加わったことに
よって、あまりその分野が得意でなかった自分が
普通に働くアリ -> 怠けるアリに退行していった
状況なわけです。

この状況を最近、客観的に見つめて、
「お、今、自分は完全にこの事柄に関して思考を
 止めてしまっているけれども、ゲストを呼ぶ前は
 こうはいかなかったなー。」
なんて、思ったわけですよね。
そこで、思いだしたのが 2:6:2 の法則だった、
というワケです。

個人的には、自分のこなす業務範囲において、
ジェネラリスト (≒なんでも屋さん) を目指せればなぁ、、、
なんて思っていたわけですが、こういう事柄を加味するに、
企業の一員として目指すべき姿は、ある事柄についての
スペシャリストなのかなー、なんてことも考えたり。。。

ある事柄においては、自分が良く働くアリとなって、
ほとんどの事柄については、良く働くアリほどのパフォーマンス
は発揮できないにしても、その人の手足として自分で
ある程度判断して動ける、また、ある事柄に関しては、
極端にパフォーマンスは落ちるものの、それによって
良く働くアリに自分がもっとしっかりしなきゃという自覚を
もたせて、さらなる進化を遂げさせるというか。。。

そして、それぞれが得意とする分野が違う構成要素が
集まったときに、不必要な人材が一切いない状態で、
2:6:2 という自然の法則も満たせるようになる、って感じで。
#今の 3 人+1 人のプロジェクトに無駄な人員がいない
#と思えるのは、少ないから 2:6:2 に分かれられないという
#ことよりも、そっちなんじゃないか?なんてこうやって
#文字に起こしてて気付いてみたりw

やっぱり、こうして文字に起こして自分の頭の中を整理
するのって、とても有効だなぁ、、、とブログを書くように
なってから、地味に気付きましたw

なんで、これからも気付いたこと、思ったことを
徒然なるままに記述していきたいと思います。
#それが今回のように、本当に裏が取れていないとしてもw

そんなこんなで。
では。

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