ども。たです。
昨日に続き分解報告の続きっす。
今回は、古いケータイだよん。
「W21CAII」って機種が今回のターゲット。
もうね、ここまで来ると何が何だか、全くもってわからない。
分かるのは、カメラとか MiniSD スロットのような、
外部から接触できるデバイスのみ orz
ただ、さすが日本が誇る精密機器だね。
基板がもの凄い。多分シールド目的だと思うけど、
GND がシステムごとに切られている。
ま、どんな感じかは見てもらった方が早いかな。
ってワケで早速。
まずは、ネジを外して、外装をはがしたところ。
カメラのレンズや MiniSD スロット、その下には、
金属で遮蔽されているところとかから考えて、
通信系の心臓部って感じがするかな。
遮蔽の理由は、この素子が電波に敏感だから、
というよりは、他に自分の出す電波を拾わせない
ように、という効果を狙っている希ガスw
#違うかなぁ。。。
で、次が、そのカメラ用の別基板と、遮蔽用の金属板
を外した絵。
カメラの下には、これと言って何もない。
ひとえに他のチップとノイズを共有したくないから、
こういう作りになっているのかな?
CCD にしても、CMOS にしても、センサって
かなり微弱な信号を受けるから、それが、ノイズに
まみれるのが嫌なんだろうな。きっと。
そして、次が、その裏っ側の基板。
最初に言ってた、シールドと思われる GND がこれ。
そうとう細かく切られているなー、と。
はっきり言って、どれがどれかはわからないけど、
右下の部分は電源用の受動素子じゃないかな。
んで、次が、ディスプレイの裏っ側の基板。
下から信号が伝達されるフレキケーブル以外は、
特に何もない。液晶と、通話用のスピーカーが
あるくらい。
最後に、全パーツの様子を。。。
こんな感じで、ひんむいては、エタノールで掃除って感じで
作業を進めても、所要時間はだいたい 1 ~ 2 時間くらい。
ちなみに、調子に乗って、液晶の部分までエタノールで
磨いちゃった所、元に戻った携帯のディスプレイには、
暗くなるとやけに目立つ水玉模様ができてしまいますた orz
次からは気をつけなきゃ。。。
そんなこんなで。
では。
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