2009年2月21日土曜日

Responsibility

ども。たです。

「任命責任は自分にある。」と言いつつも、そんなことは
つゆほどにも思っていないらしく、責任はとらないらしいw
だったら、逆に「俺には関係ない!責任もない。」と開き直って
もらった方が、逆に小気味良い。

あ、もち、麻生さん家の太郎ちゃんの話ですw

なんか、精神年齢が近いらしく、犬や、子どもには
好かれるようだねwww

自分たちの選挙のことしか考えぬ輩は、予算成立後、
総裁選を前倒しして、新しい総理の下、解散総選挙、
なんてシナリオを描いているようだが、

『をいをい、政治空白は作らねぇんじゃねぇのか?』

と、全力で突っ込みたくなる。
ま、当然選挙で突っ込みますがねw

はっきり言ってしまえば、小沢民主党にだって、この
難しい状況を上手くハンドリングできるとは思えない。
下手したら、自民党よりも対外的な対処は稚拙かもしれないし、
また、今の自民党ばりに閣僚となった者の不祥事も出てこよう。

しかしながら、少なくとも官僚との癒着はなく、
この点に関しては、国民にとって大きなメリットである。
ある政治評論家が言うには、小沢さんは、渡辺喜美を
行革大臣として任命し、

「とにかく好きなように、官僚組織をぶっ壊して来い!」

と言うつもりでいるんだとか。
例え短命に終わったとしても、それをやってくれるだけで
日本にとっては十分なメリットがある。

自民党には、何十年かかっても出来なかった改革だ。
「絶対やる。いつかやる。」とは言っているものの、
口だけで一向に実行される気配がないということは、
結局、本当にやる気はない、もしくは、出来ないほど
官僚依存が強いのだろう。

事実、1970 年代からずーっと、「天下り禁止へ」なんていう見出しが、
新聞紙面上で踊っている。以降、あの党の奴らは、ビジョンを
語るのみで、実際に実行には移していない。
30 年の間できなかったことを、あと何年あげれば
出来るというのだろうか?

例え、次の選挙で民主政権ができたとしても、その政権が
1 年のうちに法案を通せなければ、その政権にも無理だろう。
となると、八方塞がりなので、最終的には国外逃亡でも考えますw

ちなみに、最近思うのだが、小泉純一郎という男は、
やはりなかなかにしたたかである。
定額給付金への 2/3 での衆院での再可決に関して、
「本当にやるなら、自分は欠席する。」
と、明言したが、この発言、実は深イイ。

というのも、この発言、小泉元首相にとって、
何のデメリットもないからだ。

実際、造反したとして、処分をされれば、
「今の国民から嫌われている自民党から処罰されてしまった
 小泉純一郎です。」と皮肉たっぷりに言えるし、
処罰されない、もしくは、簡単なおとがめ程度なら、
自民党内での依然とした影響力を示すことができる。

小泉純一郎。
必ずしも正しい選択ばかりではなかったし、
「人生いろいろ。企業もいろいろ。社員もいろいろ。」
なんて変な発言や、今の派遣切り社会の土台を作ったのも
小泉・竹中政策だが、そうであるにもかかわらず、
依然国民人気が高いのは、この辺に起因しているのかもしれない。

政界からの引退を明言しているが、まだ何か隠し持っている
気がしないでもない。
しかしながら、自民党はもう末期状態だ。
下手にリフォームしようとせず、老兵は静かに去ってくれ!

そんなこんなで。
では。

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