ども。たです。
あぁ、普通に何も書くことがねぇや。。。
ってことで、少々マニアックなネタをば。
ええ、お仕事の話ですw
自分の現在の業務は、この前にもちょっと書いた通り、
単体なら、高速で動作するラッチの設計なのですが、
そういう特性上、設計定数の合わせ込みは、最も
遅い条件で行うのが、一応の定石なわけです。
その条件とは、一般的には、遅いコーナモデルを使い、
電源電圧が低く、高温状態というもの。
で、一昨日辺りに、その条件で、500ps 近辺を達成。
そして、差動間ミスマッチを確認し、そう悪い値でも
なかったので、単体としての特性を全コーナで評価
してみたところに事件在中!
最も動作の遅いといわれるコーナで、低電圧、高温
条件はクリアしたものの、低温条件にて、設計仕様
500ps に対し、4 倍の 2ns という値が output !Σ( ̄□ ̄;)
それが本日 (2/5) 午前の話。
で、早速、「対面のイケメン」にご相談w
た:「低温ヤバくね?」
イケメン後輩:「そうなんスよ。今や、ディジタルでも、
一般的なワーストコーナの他に低温
条件ってのが提供されてますからね。」
た:「マジ?これきっついよ。がっちがちにチューンして
仕様の 4 倍だからね。」
イケメン後輩:「きついっスか。。。」
た:「うん。一応、またいろいろと小細工は考えてみるけど、
覚悟だけはしておいてねw」
な~んて、そんな話をしているうちに午前終了。
で、昼休み中に、今後のアクションを考え、
午後一で現在の Pj リーダ さんにご相談。
もともと、今まではラッチに求められる制約なんて
そんなに高くなかったから、あんま真面目に設計
したことはない、、、と公言なさる Pj リーダであるが、
自分のしようとしていることが TOP に与える影響は、
現 Pj メンバでは、この人しか分からんので、
しつこく問いただすw
で、自分のやろうとしていることをご理解いただいた上で、
Pj リーダ:「うん。それなら、全く問題ない。。。」
とのことで、早速回路インプリを開始。
その後、2 ~ 3 時間程度、回路と格闘をしたものの
定時頃にはなんとか形にもなり、検証フェイズに。
で、検証を流しながら、回路の説明資料を作って、
「もー、今日は帰るっ!」
って言って、今に至りまするw
さぁ、検証の結果やいかにっ!
そんなこんなで。
では。
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