2009年2月7日土曜日

日本に民意はない。

ども。たです。

どうも、またまた太郎ちゃんが不思議な発言をしているらしい。
「郵政民営化には賛成ではなかった。」んだとか。
まー、マスコミには、拡大解釈をされて「反対だった。」
な~んて書かれちゃったりもしているようですが、
個人的には、「反対だった。」と「賛成ではなかった。」
の間には、大きな違いがあると思っている。

なるほど概念としては、確かに対義語にあたるのかもしれない。
しかし、「賛成でない = 反対だった」には、少々論理に飛躍を感じる。
というのも、ニュートラルな立場にあっても、表現的には、
「賛成でない。」に含まれるからである。

ま、日本語的な話はさておき、問題は、今の与党多数
という状況が何によってもたらされたか?ということである。

小泉純一郎首相の強いリーダーシップの下に郵政民営化を訴え、
国民の強い支持もあり過半数を大きく超える議席を確保
したわけであるが、その One Issue でもって獲得した議席にも
関わらず、それ自体を否定しても解散総選挙をするつもりはないらしい。

呆れたもんだ。
それに対して、「おざまーす おざまーす おざまーす」で検索すると
おはようございますよりも上に出てくる、で有名 (?) なキャスターw
が、「日本に民意はないんですよ。」と言っていた。

まー、そう言いたい気持ちも分かるけどさ。
それは絶対に違う。
むしろ、そういう政治家を選んでいること自体が民意なのだ。
日本人の政治への無関心が、ここまでバ○な政治家を
生んでいることに、いい加減国民も気付くべきだ。

今週、テレ朝の「スパモニ」で北欧のある国について
特集していたが、そこでインタビューを受けていた議員が
面白いことを言っていた。

「我々の国で、我々議員が、公用車を使うなど普通の国民と
 違う行動をしたならば、すぐに選挙で落とされるでしょう。」
と。

しかも、その国では、日本の国会議員の所得が 3000 万円
程度なのに対し、800 万円程度とかで、まぁ、一般の会社員と
そう大きく変わるものではないらしい。

国民がしっかりと政治を監視していれば、政治家自身もそうだが、
官僚にも好き勝手させられないだろう。

そういう意味で、こういうバ○な首相を選ぶような政党を選んじゃう
日本は、国民自体がバ○なのだ、、、ということになると言っても
過言ではないと個人的には思う。

政府が国民を無視した政策をとり続けるのは、
無視したって自分達が安泰だと過去の経験より
知っているためであり、そういう環境を作ってきたのは、
他ならぬ日本の有権者なのだ。

もういい加減人のせいにするのはやめようよ。
国民が変わらなきゃ、政治は永遠に変わらないと気付くべきだ。

ってことで、太郎ちゃん、早急に解散をお願いしまつ (・∀・)
それこそが唯一、君が日本のためにできることだ。

そんなこんなで。
では。

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