2008年1月14日月曜日

大事件!!

ども。た@やっと帰宅完了です。

いや~、悪夢のような3日間がやっと終わりましたよ。

毎日のように事件が起こった長野出兵でした。
ま、簡単に紹介しますと、

1/12 スキー旅行で行った先が高原にもかかわらず雨 orz
 #恐るべきは「かとさん」か。。。雪が降る場所でも雨なんて。
1/13 車山スキー場を目指してて、警察署で記念撮影 (^-^)v
 #詳細はまた後日。。。

そして、スキー旅行最終日の今日。。。

本当の大事件が起こりました。

やっぱり、旅行は家に帰るまでが旅行だったみたでふ。。。 (TдT)

この話は、旅行に一緒に行った、
我らがリベロ、幸せ貯金の名手 藤先生、
突撃!隣の厄病神 降る餅先生、
#すべての元凶はこいつ。。。
便乗あおり屋 か先生、

の誰も知りません。 (TдT)



…本当に孤独な闘いだったよぅ。

んで、その経緯でふ。。。


【スキー旅行・3日目・下車~帰宅まで】

た:「んじゃ、おつかれっす。」

自宅近くのコンビニで藤先生、降る餅、か先生と別れ、
(やっと終わったわ。。。)
なんて思いながら、いつもの通いなれた道を自宅へと
歩いている。

十数分ほど歩くと、家が見えて来た。
駐車場の様子から察するに、休みにもかかわらず、
誰もいないようだ。

(おっ、そしたらしばらく PC を一人占めできるな。。。)

なんて、思ったのもつかの間、、、










ん?誰も居ない???










……鍵は?


帰宅日が休日なんで、絶対誰かいるだろうと、旅行先に
自宅のカギなんて持って行ってませんでした。
一応、わずかな望みをかけて、ドアのノブに手を掛けるも、
空回りで、当然開くわけありません。
#逆に開いた方が事件だ。。。

(よく考えろ。まずは状況を整理するんだ。
 今こそ、お前の無駄に中途半端な偏差値を活かす時だ!)

まず、時間はその時 16:10 頃。
母親、父親が会社だとすると、父親の帰宅は早くとも 18 時。
#遅いと何時かは全く読めない。。。
母親は、だいたい 19 時頃。姉貴は、全くもって本当に
読めない。ひょっとしたら、5 分後に帰ってくるかもしれないし、
22 時超えても帰って来ない時もある。

ま、ここは、母親の帰宅時間をデフォルトとして、
すべての基準に据えることにしよう。
#不確定な姉の帰宅には頼れない。。。


そんなことしなくても、携帯で誰かに連絡しろよ!
と思っちゃったそこのあなた。
賢いですねぇ。。。










でも、この場合は、その手は使えないのです。 (TдT)
ぢつは、既にスキー旅行初日に電池が純カラなのでつ。。。 orz
持って行ったと思ってた充電器のコネクタが USB だったってオチ。
そっから先は、現代人としての生活を放棄して、この3連休を
過ごしていたワケで。

スキー場でも連絡取れないから、とにかく仲間と離れない
ように、、、と必死だったワケで。
#ま、スキーはそんなに下手じゃないから、たいした苦労では
#ありませんでしたが。


そんなことはどうでも良くて、再び自宅へ場面転換。

ひょっとしてと、淡い期待を抱いて自宅を一回りし、
窓の鍵の状態をチェックしてみます。

結果、1階はとにかく、完全な施錠状態だったワケで。。。
#この捜索の様子をはたから見たら、全くの不審者だったかと orz
#ま、お隣さんの顔を知らないなんてほど、都会でもないので、
#黒い服着たヤ○ザまがいの公務員に職質をかけられることはありませんでしたが。

(よし。良く考えろ。この3日間、無駄にレイトン教授で
 脳みそを鍛えて来たわけでもないだろ。)

もう一度状況を整理します。
・現在 16:15 、誰かが帰ってくるのを待つ場合、母親の 19 時が最短。
#ただし、母親の会社のみ、徒歩1時間ほどで往復可能。
・携帯は、電池切れ。自宅は近くにネットカフェ等の避難所もないくらいの田舎。
・とにかく、1階に関しては、完璧に施錠。

うん。絶望的だw

対策は以下の通り。
1. 母親が帰ってくるまで、3 時間程、寒空の下待つ。
2. いっそのこと母親の会社まで行って鍵を受け取る。
3. 2階の施錠はどうなの?


この段階では、やっぱり 3 しかないとエンジニア魂が叫びますw
そう考えると、後はベランダへなんとか上がって、
自分の部屋は絶対に鍵が閉まっているので、姉の部屋の
鍵が開いていることに賭けるだけです。

案の定、下からでは、鍵の様子は伺えず、ベランダ上陸作戦に
関しても、かなりのリスクをはらんでいます。
しかしながら、1 案、2 案に比べればいくらかはましだと判断し、
それを第一の Mission に据えることにしました。

となると、あとは、2.5m ~ 3m 上のベランダへと登る手段を
考えなければなりません。
しかしながら、そこはやはり人間なので、道具の利用ができます。
しかも、この件に関しては、レイトンとは違って、道具のバリエーションは
無数に存在します。
#ただし、答えがあるとは限らないのが、大問題なワケで。。。

しばらく、不審者よろしく、家の周りを物色するに、最適な道具を
ハケーン!です。

50cm くらいの脚立に、ブロック塀用のブロックが 9 個ほど。
脚立オンリーでは、自分の垂直飛びベスト記録でも出さない限り
ベランダのヘリにはたどり着けそうもありません。
#しかも、座りが悪く、そもそもベストな垂直飛びが無理。。。

そこに、普段くだらん妄想にのみフル回転する脳みそが
導き出した答えが、ブロックの利用です。

ブロックを脚立の下に引くことによって、さらに 10 数センチほど、
私の体は、天へと近づきます。
脚立の安定を考えると 2 段積みが限界っぽかったですが、
それでも何もしないよりは手を動かそうと、せっせとブロックを
運び、いざ脚立を上へ…











?脚立の足の幅の方がブロック幅よりちょこっと広いよう。。。(TдT)









しかし、そこは、さすが無駄に中途半端な偏差値の持ち主だけあって、
無事数学的に乗り切りました。幅が足らないなら、対角線を活かせば
良いってことです。

それによって、ベランダまでの距離は劇的に縮まり、あと 20cm 程
しかないように見えます。これなら軽くジャンプする程度で、
ベランダの柵につかまれそうです。あとは、自分の握力と
筋力を信じるだけ。

せ~のでジャンプし。柵に両手をかけ。懸垂の要領で、自分の体を
引き揚げ、片手ずつ柵の持つ位置を変えていって、少しずつ上へと
進めていきます。気分はさながら忍者w

そして、無事ベランダ着。
で、鍵は、、、と見ると。












……シマッテマス。。。 orz
どうしよう。漏れすっごく怪しいよぅ。

うん、今 16:30 のチャイムが鳴ったぞぅ。
このまま、2:30 待つってのもありえんな。。。
#母親が帰ってきて、無駄にベランダでたそがれている息子
#を目にしたときの感想ってのもネタにはなりそうですが。。。

そもそも、忍者ゴッコの前に、汚したくないと、上着を脱いで
いたんで、純粋に寒いんでふ。 orz

(このままここに居たら、凍えて風邪ひいちゃうよぅ。)
(やっぱり降りるしかないか。)

ってことで、再びベランダから身を乗り出し、柵を両手で
つかんで、意を決して再び宙ぶらりん状態に。。。
#気分はもう、MGS のソリッド・スネークw

ま、周囲から見た怪しさはともかく、無事に
return to the earth

…姉の帰ってくる気配はありません。

3 案が崩壊したとなると、あとは 1 案 or 2 案しかありません。

(う~ん、でもやっぱり 19:00 まで待つなんて 1 案採用できんな。)
(かと言って、鍵を取りに行くにも、荷物を持っていくのは辛いし、
 置いていくのも、何か不安だ。。。)


と、ここで裏のおうちの S 原さんのご主人のお帰りです。

た:「おかえりなさい。」
S 原さんご主人:「閉め出されちゃったの?」
た:「はい。」
S 原さんご主人:「大変だねぇ。」

それで、会話は終わり、再び自分自身との葛藤の時間です。

(1 案、2 案以外に本当に対策はないものか?)
(コンビニで時間つぶすか?でも荷物どうするよ?)

なんて考えていると、やっぱりネ申はおりました。
ネ申は意外にも近くにいらっしゃたようです。
さっき簡単に会話を交わした S 原さんご主人です。

S 原さんご主人:「○○ちゃ~ん、家の人が帰ってくるまで、うち来ない~?」












ビバ、田舎!!

伊達に、ガキの頃からお世話になってません。
しかし、ここで完全にその親切に甘えるほど、私もガキではなくなってます。

ここで第 2 案が急浮上!

(荷物を預けて、母親の会社まで鍵を取りに行く!)

これで私の心は決まりました。
とにかく、状況を S 原さん夫妻に伝えに行き、
無事荷物番をお願いすることに成功し、私は走って
母親の会社へと向かいました。

After 30 minutes...


母親の会社に着くも、その会社は結構広く、どこが母親の職場
かわかりません。母親についての情報はとにかく、事務員という
ことだけ。

(まずは、事務所を探そう。。。)

しかし、軽~く見まわしてみたところで、事務所っぽいところは
みつかりません。でも、私だって、伊達に社会人してないので、
人にものを尋ねるくらいはできます。

た:「すみません。ちょっとお尋ねしたいのすが、事務所ってどこですかね?」

と、そこら辺に居た方に話しかけると、快く教えていただき、
無事事務所ハケーン。

んで、意を決して、事務所に乗り込んだところ、上手いこと
母親がたまたまドア付近のコピー機でコピーしているところで、
無事鍵ゲトしますた。

ま、そこで今回別荘をお貸しいただいた部長さんに
お礼をして、再び 30 分ほど歩いて、やっと帰宅となったわけです。

そして、30 ~ 60 分後に父親が帰宅し、

父:「いつ帰って来たんだ?」
た:「ちょい前。それより、外に置いてあるあの脚立、しまった方が良いよ。」
父:「なんで?」 #もっともなご感想!
た:「あれ使うと簡単に、ベランダに侵入できちゃうから。」
父:「?どういうこと?」
た:「(経緯の説明) で、脚立使って侵入できたから。」
父:「鍵あるのに。。。」












……何?

今、何と言った?

た:「鍵どこにあんのよ?」
父:「○○の○○の中。」












知らねぇ~よ!

何すげぇ~ローカルなとこで、ルール作ってんのよ。(TдT)
#後で聞いたんですが、自分以外全員知ってたみたい。 orz

悩んだ末に出した答えなら 15 点だとしても正しい
(by Center of Universe / Mr.Children)

15 点だとしても正しい。
15 点だとしても正しい。。
15 点だとしても正しいんだよね、桜井さん。。。(TдT)

では。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

た先生 明けましておめでとうございます 本年もどうぞ宜しくお願いします(遅)

新年早々、大トラブルでしたねぇ・・・
しかし、相変わらず思考と行動のバランスがすんばらすぃ(笑)

た先生のような『逆密室状態』ならどう行動するか、小生なりに対策を考えましたので、僭越ながら紹介させて頂こうと思います。

対策4:コンビニで携帯の急速充電を行う。
なんとも甘やかされた子供のような対策。

対策5:むしろ充電器を作る。
た先生ならこれぐらいやってのけるかと。

お後がよろしいようで。。。

KenTa さんのコメント...

お~、き先生、どうも~。
いつお帰りに?

年賀のご挨拶は、ちゃんと届いてますよ~。
#3日頃に。。。

『逆密室状態』か、、、上手いこと言うねぇ。

ま、対策4はともかく、対策5の問題点について。
充電器を作ったとして、











電源はどこから取るのさ?