2008年1月2日水曜日

沈黙は禁 !?

ども。たです。

一応、教養としての雑学習得系サイトを目指して、
こんな題名にしてみましたw
#管理者がアホって事以外も学べるようにと、、、ね (^.^;

早速ですが、題名間違えてますw
#ここは後日更新ぢゃねぇぞ。

正確には、「沈黙は金」ですね。これには前置きがありまして、
「雄弁は銀、沈黙は金」となっているとのことです。
で、長年使われている内に、「雄弁は~」の方は省略され
いつの間にか、金 -> 禁と勘違いする人が現れ始めた
という感じでしょうか。

ってか、この諺調べれば調べるほど、奥が深いっすわ。
個人的には禁 -> 金で、「沈黙の方が価値がある。」で終わらせようと
していたんですが、どうもそうは行かせてくれないようで。
#今日も長ぇぞ。。。

###こっから先は突っ込み禁止の方向で
###間違いの指摘は受けますが、本気でキレるのは勘弁です。
江~渡、まずこの諺の元となるのは
Speech is silvern, Silence is golden.
というトーマス・カーライルさんという先人の
ありがた~いお言葉のようです。
#原文はドイツ語のように見えましたが。。。

なんで、まず、たまに聞く、当時の日本では、
金よりも銀の方が価値があったため、やっぱり
雄弁 > 沈黙なんだよ。って説は嘘だとわかります。
#だって、そもそも日本生まれぢゃねぇんだもの。

まず、基本に立ち返ると、金も銀も価値があるもの
である、という点に関しては、誰も異論はないと思います。
つまり、沈黙も、雄弁も一応価値があるという位置付け
だというところまではご理解いただけるでしょうか。
#ここまででダメだってなら、他のサイトあたって下さい。
#僕にはあなたを納得させる自身がありません。orz
#そもそも、この話自体伝聞みたいなモンだしw

そもそも、コミュニケーションの基本は会話なんだから、
そこで、沈黙がベストなんて言っちゃうと、人類の歴史
そのものを否定しちゃうことになる。
#言語がない頃の方が、良かったってね。

つまり、この諺として言いたかったことは何かというと、

雄弁に語ることには大いに価値がある。が、しなしながら、
ベストな方法でなないと。人を本当に納得させるには、
その本人に自分の中で納得してもらう必要があり、
その猶予を与える沈黙自体が、この場合最も価値があると。

イマイチ納得できないという方、こういう経験はないでしょうか?
学校や塾で習ったことが、その場では理解できたのに、
家で自分で考えてみると、さっぱり上手くいかないという経験が。
それは、換言すれば、講師の雄弁さによって言いくるめられている
ような状態を指しています。その場で理解できたような気に
させられたという状態ですね。実際は、その情報を自分の中で
消化する必要があり、その過程を経て自分の知識になったと
言えると思います。沈黙とは、その情報を消化する時間的猶予
を指していると、そういうわけです。

これ、カウンセリングの基礎だったりもしますねw
多分、誰にだって一回くらいあるっしょ?
誰かに相談受けたりしたことが。

その内容が深刻であればあるほど、威力を発揮するのは、
沈黙です。ってか、本気の相談のときは基本的に意見を
言ってはダメです。相手を混乱させるだけなんで。

カウンセリングの基礎は、相手の話を聞いて、
相手に自分で結論を導かせることです。
なんで、基本的には「なるほどね。」と相手の話に頷く
だけで、相手の意見の否定もしちゃダメです。
話を聞きながら、質問を通して、相手を解決へと
導くってのが、カウンセリングの基礎です。

「へぇ~、そうなんだ。過去に同じ経験はない?」
「なるほどね。それで、そのときはどうやって解決したの?」
「今回は、そのやり方では解決できない?」

最短では、これで解決可能ですw
もし機会があったらお試しください。

結構長くなったんで、今日はここまで。
では。

0 件のコメント: