さて、そろそろ建設的な話でも。

ども。たです。

今日まで散々時の政権に対してサギだの、
首相が裸だの言ってきましたが、まぁ、
元来自分としてはポジティブ人間なので、
鳩山さんの良いところでも探してみよう、、、
と思い立ち、しばらく思いをめぐらす。

その中で浮かんだものをいくつか。

・金持ち
・天下の東大出身
・言葉遣いが丁寧
　＃常に申し上げてるｗ
・あほうほど低俗ではない

いろいろと考えてはみたんだけれど、
結局はこれくらいしか思いつかんかった　orz

しかも、どれも基本政治家としては必要なもの
なのかもしれんが、国のリーダとしては
どうでも良いものという。。。

強いて言えば最後のくらいか。
個人的に少なくともこの面だけは、前政権
よりは全然マシだと思っている。

あほうお坊ちゃまの時は、漢字の読み間違いだの
そんなことばっかで、100 年に一度の経済危機
だってのに、何をするでもなくあっちにふらふら、
こっちにふらふらと、どーしよーもない感じだったが、
少なくとも鳩山さんは、『普天間問題をどうするか。』、
『衆院選で約束したマニュフェスト、どれが実行できて、
　どれができないのか。』など、基本叩かれているのは
政策面。
＃あ、自身の故人献金問題や、鳩山家の子供手当て
＃問題もあったねｗｗｗ

閣僚のくだらないスキャンダルやその処分の仕方という
およそ政策とは関係のないところで支持率を
落としていた前政権や、前々政権、さらには、
その前の政権とはわけが違う。
＃ま、民主もそれなりにあるみたいだけど、
＃そんなことより、普天間、高速道路、公務員改革問題、
＃って感じなんだと思う。

で、まあ政策に関しても、国民新党の亀井が
利益誘導的にやっている郵政改革逆行路線や、
派遣法改正などは論外としても、来年度の公務員採用枠
半減や、高速道路上限 2,000 円、子ども手当現金支給分
半額で残りはインフラ面の強化に使うなど、まあまあ
現実的な話でまとまりつつあり、そう悪い政策でも
ないと思っている。
＃あ、まあ、ちょい前に怒りに任せて
＃これらも批判したかもですが　^^;

政策面では、まだ決定ではないと思うが、
法人税減税の話なども出ており、少なくとも
企業の海外完全流出だけは避けられるように思える。

ま、派遣使えないんじゃ国内で実務をやる意味は
なくなってくる (絶対にペイしない) から、採用枠は
どんどん減っていって、数少ない国内部隊は、
基本国内の製品サポートとかにまわされるか、
海外実務部隊への支持系統としての存在価値しか
なくなってくるだろう。
＃半導体の場合は、イスラエルとかインドかな。

数年後日本に残っている仕事は、さらに先端技術
を研究的にやるような特許性のある仕事や、
農業、いわゆる職人芸的な産業 (NASA からも発注
が来てしまうような部品作ってる町工場みたいのね)、
介護、小売業とかって感じかな。

まー、今まで派遣の人に頼っていたような、
流れ作業的な工場業務や、今自分がやっているような、
悪魔の証明的なシミュレーション作業は少なくとも
日本から消え失せるでしょう。
＃単純作業を海外に出してしまえば、派遣切りをする
＃必要もないし、安い人件費でまさに一石二鳥ｗ

森永卓郎が書いていてた年収 300 万なんて
もんでなく、今現在ワーキングプアと呼ばれている
年収 200 万以下なんて人が、ざらになってくると
思いますよ。

日本では物が売れず、さらにデフレもあり、
売れたところで収益も上がらない。
海外では、日本製品は高いと韓国製品や
中国製品に消費者が流れるとなれば、
そんな未来は想像に難くない。

日本国民総中流社会なんてのはもう遠い昔の話。
格差は間違いなくあるし、個人的にはそれが
資本主義でしょ？と思っている。

もちろん機会は平等に与えられるべきだが、
「結果の平等」は結局のところ社会主義化を招き、
ソ連のように国家崩壊しか待っていない。

まー、大分前の話だけど、派○村なんてものを作り、
そこでうだうだ言っている連中というのは、結局は
政府が悪い、社会が悪い、、、俺らに見合う仕事を
よこせと、自分たちの努力不足を棚に上げ
なぜか「結果の平等」を求める。

あ、すっごい勢いで話がそれたｗ

まー、とりあえず、鳩山さんは、ちゃんと政策面を
議論し、話を前に進めようとしているからこその
叩かれっぷりなんじゃないの？
と、ちょっと違う角度から見てみました、、、
ってだけの話ｗ
＃ま、やり方がまずかったってのは言うまでもないがｗ

あ、後ね、批判ばっかしててもしょうがないと
思ったんで、じゃあ、普天間問題はどう解決すべきか
なんてのも考えてはみたんだけど、今日は長くなった
ので明日とかにまわします。
＃大丈夫です。前のネタみたく長崎移設なんて
＃結論じゃないんでｗ

そんなこんなで。
では。