2010年5月7日金曜日

ギリシャ問題。

ども。たです。

世間ではギリシャ問題が話題になってますねw
これが原因で株もユーロも下がってますね。
少なくともユーロは結構底値圏ですよ。
ま、これ以上下がらんという前提の話ですがw

ちなみに、個人的な理解では、ギリシャも
日本と同じく 2009 年の秋に政権交代が行われ
その新政権が財政状況を調査してみたところ、
前政権が言ってた 15 兆円弱の財政赤字が
実は 10 兆円位サバ読んでました、、、というのが
発端で、それがユーロ圏でいるための基準に
触れていてさぁ大変という感じだと思っている。

で、これを日本のメディアが他山の石的な感じで
放送しているのが何とも面白い。
次は日本かも、、、とは言っていてもそこに
緊迫感はない。

日本なんて、ギリシャが現在抱えている財政赤字
以上の国債を毎年刷ってるってのにさw

ま、もちろん GDP とかそういうものもあると思うので、
単純に額だけでは比べられないのだが、
ギリシャでは他国も巻き込んだ大問題になっているのに、
日本ではそうなっていないのには、結局誰に
借金をしているのかに依存しているんだよね。

ギリシャは、そのほとんどを他国から借りているのに対して、
日本は、基本そのほとんどを郵貯であったり、
銀行、そして国民が買っているのである。
まぁ、つまりは、日本国として借金返せないー!
と言っても、別に国内で国債を持っている人が
困るだけで、他国的にはそう大きなダメージもない。

アメリカとかは、確か 10% くらいの日本国債を
持っていたと記憶しているが、日本も同じか
それ以上のアメリカ国債をもっているため、
それと相殺しちゃえば、アメリカ的にもそう
ダメージはないのではないだろうか?

面白かったのは、その莫大な日本の借金に
ついて語るスレで、

「日本の借金を一人の人間に押し付けて、
 そいつに自己破産してもらえば、借金問題は
 無問題。」

なんてのがあったw

スゲーw
確かに借金の額面的な問題はそれでオールクリアだw

ただ、それって、結局、銀行や郵貯に預けている
預貯金が焦げ付くことになるだけで、タンス預金な
人だけが影響を受けない、不平等な国民負担だって
分かってんのかしらんw

株とかより、安全、、、という意味で、保守的な
投資先としては国債ってのが定石らしい。

ちなみに、うちでも親父とかが国債買ってたはずですが、

『まぁ、国債が破棄されるような状況なら、
 日本円なんて既に紙くずか。。。』

と思って、別に止めるようなことはしませんでしたw

個人的には、島田紳助が大分前に言っていた、
円と、ドルとユーロでそれぞれ 1/3 ずつ持つことが
一番安全。
というのに深く同意。

ただ、1/3 ずつにしてしまうと、日本での生活に困りそうなので、
個人的には、半分をドルとユーロに変えて、残りは
日本円のままというのが良いかな、、、と思っとります。

まー、それだけ。
ギリシャ問題、上手いことソフトランディングできることを
祈っとります。
#混乱に乗じてユーロ買い足しちゃおうかしらんwww

そんなこんなで。
では。

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