ども。たです。
とりあえず、出火していた案件は一応解決の方向
へ向かい、収束したかな?という感じ。
ただ、これは、目に見えていた微妙な動作が
おさまったというだけで、これから、本当に
不具合がないことを証明する必要がある。
ま、俗に言う『悪魔の証明』ってやつですな。
「ないことの証明」というのは、本当に難しい。
簡単に言うと、自分の彼氏、彼女が浮気を
していることを証明するのは、ひとつでも
証拠を掴んでしまえば良いだけなので簡単だが、
「浮気を絶対にしていない。」という命題の
証明は、常にその人に付きまとったりしない
限り無理だし、そうしていたとしても、
トイレなどまではついて行くわけにもいかず、
やはりそこに抜け道ができる。
回路設計者ってのは、常にそういうプレッシャー
と闘っているわけです。。。
そういう不安を払しょくするには、さっきも書いたように
そいつにとことん付きまとうしかないので、
自然と残業時間ばかり増大していくわけですなw
しかも、その悪魔の証明 (回路検証) ってやつは、
やればやるほど穴が見えてくるっていう、学生時代の
勉強みたいな面もあり、どこまでやってもやりきれる
ということがない。
極端な話をすれば、10 年前に設計した回路が、
突然今になって火を噴いたりもする。
なので、ベテラン設計者には、回路に愛を込めろと
言う人もいる。
なんでも、回路に愛を込めないと、市場に出てから
突然へそを曲げたりするんだとか。
自分の場合は、さすがに回路という無機質なものに
愛を込めるなんて芸当はできていないが、
やはり、昔から愛用してきている回路の形というか
型というものがあったりはする。
何か新しい回路設計を任されたとしても、
その自分の得意な形をどこかで使えまいか?
という考えが常にどこかにある。
ある意味、これも回路を愛するということなのか?
まぁ、まだよう分からんが、今日も、もう時間なので
回路を愛でるという感覚を養うべく、
会社へ向かおうと思う。
そんなこんなで。
では。
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