2009年3月31日火曜日

初心者のための株式投資講座③

ども。たです。

本日は、月末につき、残業時間もあまり残ってなかったので、
いつもより全然早い時間に帰宅して、現在更新中。

あ、今週末あたり、またカラオケ接待がありそうな感じですw
今回は、前回誘われずに軽く凹んでたイケメン後輩も
お招きにあずかっておりましたw
ま、メンバの一人が、面接官の仕事があるって話だったので、
まだ本決定じゃないみたいですが。

さて、早く帰ってきたときくらい早く寝たいんで、早速本題へ。

今回は、投資関連の各種情報リテラシーについて。

初回に説明したとおり、株ってのは「Zero Sum Game」だと
一般的には解釈されています。
まー、そんな感じなんで、いわゆるプロフェッショナルという
人達が、あの手この手で素人をハメようとするわけです。
今日は、その手法について。

「安く仕入れて高く売る。」

まるで商売人のスローガンようなことを実行するための
一般的な手段として、バイトを雇っての買い煽り、売り煽り、
投資判断の引き上げや引き下げがあります。

要するにこういうこと。
ある証券会社が A 社株を安く買いたいと思ったとする。
その際に、ちょっとでも安く買うために、バイトを雇って
掲示板などで売り煽りをさせ、投資家の不安を煽り、
安値で手放させようとしたりします。

それだけならまだ良いのですが、なりふり構わぬ会社などは、
自らが売り煽りや買い煽りのようなことをしてきます。
それが、投資判断の引き上げであったり引き下げに当たるわけで、
自分たちが安く買いたいような場合は、格下げをしたりして、
投資判断価格を大幅に引き下げてきます。

日本人なんて特にブランドに弱いので、自分たちの知っているような
有名な証券会社が、投資判断の引き下げなんかをしてきた日にゃ、
簡単に安値で手放したりしちゃうわけです。
その逆で、投資判断を引き上げてきたときは、高値でも
食いついちゃったり。

で、そういう安値や高値を演出した当の本人は、
その安値でもって拾ったり、高値で売り抜けを狙うわけです。
要するに、投資判断の引き下げをしつつ、自分は買い増し
をしていたり、投資判断を引き上げたにも関わらず、自分は
その高値近辺で売り抜けるなんて真逆の行動を
恥ずかし気もなく取ってきます。

ちなみに、こういうご時世なので、掲示板で行われる
売り煽りによく使われるのが、無意味な指標であると
気付いていない人にはまだまだ怖い存在である CDS
であったり、先に述べた証券会社の投資判断引き下げ
だったりします。
後は、チャート的にどーこー言う人もいるかな。

最初の頃は、いちいち怯えていましたが、最近では、
CDS を用いた売り煽りなど鼻で笑えるようになってますw
ただでさえ目に見えない、まだ表面的に表れていない
要素を織り込みつつ上げ下げしているのに、
CDS のような誰にでも簡単に調べられる指標なんて、
織り込まれているに決まっているじゃないか!って感じで。

以上を簡単にまとめると、こういうこと。

・売り煽り…
買い方が安く仕込むため、もしくは、売り方が安く買い戻すために
行う行為のこと。これが本格化してからショートポジションをとるのは
軽い自殺行為であるかもしれないw
特に具体的な根拠がなく、CDS や証券会社の格付け、チャートの
テクニカルなどを基にこれが行われる場合は、逆指標となることがある。

・買い煽り…
買い方が高値で売り抜けるため、もしくは、売り方が高値で仕込むために
行う行為のこと。売り煽りと同様、これが本格化してからロングポジションを
とるのは圧倒的に動き出しが遅く、ただの高値掴みに終わる可能性が高い。
特に具体的な根拠のない場合は、逆指標となる可能性がある。

そもそも、安く仕入れなきゃいけないのに、仕込みも終わらないで
買い煽って、自分が買う値段を釣り上げる意味はないわけで、
逆も同じなのは、想像に難くないと思います。

ってことで、今日は、掲示板などで行われる、買い煽り、売り煽り
に関してでした。

そんなこんなで。
では。

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