2009年7月17日金曜日

三者三様

ども。たです。

本日、残業中の出来事。
同僚の一人が、「お先っす。」と脇を通り過ぎて行くので、
『お疲れっす。』と言ってみたところ、突然、、、
「お前らもいいかげん帰れよw」とかw

何を言い出すのか、、、とか思いつつ、時間を見てみると、
その時点で 24 時ジャスト Σ( ̄□ ̄;)
既にそんな時間とはつゆ知らず、、、といった感じでは
あったのだが、まだ Sim. を流し終えてなかったので、
『これ流さないと帰れねぇっす。』とか言ってみたところ、
「わかったよ。俺ももうちょい頑張るよ。。。」とかw

ま、そんな感じで、懸案の Sim. も流し終え、無事、
24:45 に退社。で、家に着いたのが 25:30。
そっからなんやかんやで今に至りまするw

って感じで、今日の業務のためにもはよ寝なあかんので、
本題に行きます。

事件は、16 時頃発生。
事の発端は、自分が担当の新人さんの一言。
「測定器のつなぎ方が分からないんですけど。。。」

ちなみに、その測定器とは Agilent 社の 34970A で、
当課としては、単なるフィルタのスイッチングユニットとして使用。
で、そいつに 4 チャネル分のスイッチングが可能な
サブモジュールが 2 個ついて、1 入力 1 出力の、
7 チャネル分のスイッチとして使用していたのだが、
その接続でどハマり。。。

元々自分もそいつをつないだことはなかったのだが、
大体の動作は知っていたので、
『いやいやいや、素直につなげば良いだけでしょー。』
と安請け合いw

そっから、あーでもない、こーでもないの試行錯誤の連続w
ま、詳しい話は割愛しますが、とにかく 30 分経っても
最高 4 チャネル分のスイッチングユニットとしてしか機能せず、
サブモジュール間の接続がどうもうまくいかない。。。

で、基本 30 分悩んで進捗がなければギブアップが
心情なので、『もうギブアップ。。。』と、自分のチュータ様を召喚w

『もうギブ。34970A の接続が分からんすわ。』
と、助けを求めたところ、
「え、34970A ならお兄たんに訊かなきゃだけど、
 素直につなげば良いだけでしょ?」
と、自分のチュータを巻き込むことに成功w

しかし、こいつが役に立たんの何のってw
結局 + α でさらに 30 分経つも、何の進捗もなし。

で、席に戻っても相変わらずお兄たんは戻ってないので、
今度こそは、役に立つ奴を!とイケメン後輩を召喚。

『34970A の接続なんだけど、、、分かる?』
と訊いてみたところ、
「やったことあった気がします。」
とおっさるので、
『マジでー。ちょっと助けてよ。』
と、意気揚々現場へ向かうも、現地に着くなり、
「あー。良い感じで接続されてるじゃないですかw
 もう動くんでしょ?w」
とかw

『いやいやいや、動いてたら君読んでないから!w』
と、チュータと二人で同時に突っ込みw

で、約 1 時間の格闘の中で理解できていることを、
イケメン後輩にインプット。
それをお聞きになった後輩の第一声。

「つか、これ 7 チャネルなんて無理じゃないっすか!
 ねぇ、本当に 7 チャネルも測れたの?6 チャネルじゃなくて?」
と、新人さんに詰め寄るイケメンw

で、そっからの各人の対応が全く違って面白かった。
自分と、自分のチュータは、7 チャネル測れたというのなら、
何かやり方があるはずだ、、、と頭をひねるも、
イケメン後輩は、「6 チャネルの間違いだ!」の一点張りw

やっぱり頭だけで考えるから悪いのだと、紙とペンで
書き書きする自分と、自分のチュータに、その横で
新人さんに「間違いだろ?」と迫るイケメン。

で、しばらくして自分のチュータが、
「これならいける!」と動き出す。
『おっ!』と少し期待しつつ見守る自分に、
その横で、新人さんに「間違いだろ?」と迫るイケメンw

5 分くらいして、、、
「あれ?おかしいなぁ。。。」と言い始める自分のチュータw
で、ダメだった場合に備えて次の一手を考える自分。
その横で、新人さんに「間違いだろ?」とまだ迫っているイケメンw

そのとき、自分がひらめく。
で、図を描いて、『これならいけない?』とイケメン後輩に確認。
「あ、いけそうですね。これですよ!正解は。」
と、あっさり自分の間違いを認めるイケメンw
新人さんも自分の描いた図を眺め、
「うん。これなら矛盾もなさそうですね。」とか。

その頃、まだ自分のチュータさんは、ユニットの配線と
戦いの最中だったので、
『結局、行けるの行けないの?どっち?』と訊いてみたところ、
「できるはずなんだけど。。。」とか言い出すので、
『こっちはもう解答持出てんだ。怪しくなって来たなら引けやw』
と、とりあえずチュータをどかすw

で、自分の考え通りつなぎ直して、確認。
うん。予定通り 7 チャネル分動作する!
ということで、約 2 時間に及び、新人さん込みで 4 人を
巻き込んだ騒動は終了w

最後の最後に、自分のチュータが組もうとしていた系と
自分の系を見比べてみたところ、全く一緒だった模様。
ただ、
「この配線が実機で実現できなかった orz」とかw

このエピソード、何が面白いって、7 チャネルだったという事実
を捻じ曲げて事態を収束させようとする、イケメン後輩の対応w

事態が収束してから、自分と自分のチュータで、
「○○こえーよ。完全チンピラだったもんw」とかwww

ま、結局何が言いたいって、
今日も職場は面白かったってことw

そんなこんなで。
では。

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