ども。たです。
突如降ってわいた不況に、各業界はてんやわんやで、
弊社もご多分に漏れず、2008 年度は、数 100 億から、
数 1000 億の赤字。
#だったはずw
赤字改善に関して、いっとう手っ取り早いのは、
もろもろ含めて 1 人約 1000 万といわれる人件費を
削ることで、ぎりぎりのところでやっている会社なら、
「You're fired!」とかいう過激な話にもなるのでしょうが、
うちは多少体力もあるのと、ちょっと会社としての図体も
でかいので、国からも目を付けられやすいということもあり、
人件費削減は、希望退職を募るという形に。
辞めたい人が辞めて、その上退職金も積み増しされる
んだから、まさに WINWIN の上手いやり方じゃないか、、、
というように思えなくもないのだが、これって結局、
辞める側や会社にとってそうなだけで、残される側にとっては、
どうにも上手くない手法だと最近気付いた。
というのも、希望退職で『仕事のできない人間』というのは
まず辞めてくれない。辞めたところで行き場がないことを
本人も知っているからだ。
その反面、どこに行ってもやっていけるような『仕事のできる人』
というのは、別段組織に縛られている意味もないのと、
先に述べた WINWIN の非常においしい制度だと
理解しているためか、希望退職を申請する人も出てくる。
なんで、そんな話が出てくるのかと言うと、うちの職場からも
何人か希望退職者が出ているためである。
その顔ぶれを見る、ないしは、そういう人の噂を聞くにつれ、
本当に会社としてそれで良いのだろうか?と考えさせられる。
確かに、一時的には悩みのタネであった人件費は減る
のかもしれないが、長期的にはできない子濃度が上がる
ことにより、完全に自分の首を絞める結果になっている
んじゃないだろうか。
本日もそういう方が一名いらっしゃって、職場にて最後の挨拶。
で、最後には律儀に各席を回っていらして、たいして絡んだ
こともないのに、自分のところまでわざわざ来てくれました。
その方がおっしゃるには、
「君は優秀なんだから、もっと前に出なきゃだめだよ!」
ってw
つか、インターンのときに、近くの席に座ってたってだけで、
別に一緒に仕事したことねーじゃん!とか思いながら、
「まさかそんなに評価してもらってるとは思ってませんでしたw」
とか言いながらも、自分も認めている人から認められてた
ってのはまんざらでもない感じw
まー、横に新人さんがいたから、とりあえずチュータを
持ちあげといてくれたんだろうなw
その人の師匠の教え的には、
「30 歳までに自分の武器がない奴は、何をやってもダメ。」とか。
自分の場合、その時まであと 1 年とちょい。
その人の退社時の言葉から、いつくか種は貰った気がしている。
後は、周りを巻き込みつつ、実行に移すのみ。
そんなこんなで。
では。
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