CEATEC JAPAN 2009

ども。たです。

ってことで、逝って来ました。CEATEC JAPAN 2009。
まー、1 日中歩き回ってたんで、かなり疲れとりますｗ

ちなみに、全体的に、見て回って感じた今年のキーワードは、
『ECO』と『3D テレビ』。

ビビったのは、テレビを出しているメーカが一様に、
3D テレビを前面に押し出していたところ。
＃そんなはかったようにやらんでも、、、と苦笑いｗ

あ、あともうひとつ『4k2k』なんてのもテレビ屋さん
の中では、完全に共通したキーワードだったなぁ。。。
もうすでにフルスペック HD の上を行くパネルと
画像エンジンがあるっていうのを各社が前面に
押しだしていた感じ。

各社変わり映えのしない展示の中で、唯一異彩を
放っていたのが「TOSHIBA」ブース。
東芝さんは、PS3 の CELL の技術をテレビに応用して
CELL REGZA と銘打ち、すべてをソフトウェアで
処理する、、、というコンセプトをぶちあげていた。
＃ま、前から知ってはいたことだけど。。。

ただ、CELL REGZA の基板には笑わせてもらったｗ
とんでもなくバカでかい放熱板付き。
技術屋さんに訊いても、
「確かにそこは頭の痛いところ。」
って言ってたしｗ

しかしながら無駄にスーパーコンピュータを積んだ
テレビってのもなかなかにすごかった。
なんでもバックライトを各 pixel 単位でリアルタイム制御
しているくらいの勢いがあるらしく、おそろしく黒の映える
液晶テレビだった。

めちゃくちゃ良い声したおっさんの横で
ずーっとデモ映像が流れていたが、それを見るだけでも
CEATEC に行く価値はあると思う。

個人的な意見としては、『3D テレビ』はびみょー。
そもそも、それに対応したコンテンツしか 3D にならないし、
なによりまだメガネ着用が前提なので、会社や学校から
帰ってきて、テレビ見るためにあのメガネを掛けよう！
なんて思うかは甚だ疑問がある。

自分としては、ゲーム用途なら意味がある気はしているので、
そのデモには並んだが、それ以外のは見ていない。
＃他の人の話では、スポーツの 3D 映像ってのも
＃なかなか迫力があって良かった、、、という話でしたが。。。

まー、そういう自分の趣味的分野から、仕事の競合相手
まで幅広く情報を集められたので、めちゃ有意義な一日だった。
＃競合相手の件に関して、「俺らこのまんまで良いのかなー。」なんて、
＃帰りに飲み屋でお兄たんとかと管を巻いていたなんてのは、
＃秘密の話ｗｗｗ

こりゃ、半導体業界の再編は思っていたよりも早いかもしれんな。。。

そういやちょっと前に、他社の半導体部門に就職した人とも
話していたんですが、
「もうさ、みんな集まって『日の丸半導体』とかいう会社作っちゃおうよ。」
って。

その人曰く、
「独占禁止法なんてクソくらえ！」
ともｗ

確かに、そーなんすよね。
狭い日本で、競い合ってたってしょうがないわけで、
日本の半導体業界の将来は、どれだけ国内が団結して
海外を迎え撃てるか、、、で決まってくるような感じが
したりしなかったりしている今日この頃ですｗ

あ、そういや、めちゃ個人的でどうでも良い話ですが、
シャープブースのあるお姉さんに　(*´д`*)　ﾊｧﾊｧ
しとりますたｗｗｗ

そんなこんなで。
では。