2010年3月8日月曜日

名牝突如の引退。

ども。たです。

今日ニュースで知ったんですが、
G1 7 勝、名牝と名高いウオッカが引退だそうです。

原因は、「マクトゥームチャレンジラウンド 3」戦後、
運動性肺出血鼻出血の症状が見られたこと。
実は、JC の激走後にも見られ、2 度目にも
なることから、オーナー、調教師の話し合いの末
引退が決定したとか。

今後は、アイルランドで繁殖入りすることが
決定しているようだ。ということは、日本では
ウオッカ産駒の走る姿はみられないということか、、、
若干残念だ。

ちなみに、勝った全 G1 を見るに、

1. 2 歳時:阪神 JF 1600m (阪神競馬場)
2. 3 歳時:東京優駿 2400m (東京府中競馬場)
3. 4 歳時:安田記念 1600m (東京府中競馬場)
4. 4 歳時:天皇賞(秋) 2000m (東京府中競馬場)
5. 5 歳時:ヴィクトリアマイル1600m (東京府中競馬場)
6. 5 歳時:安田記念 1600m (東京府中競馬場)
7. 5 歳時:ジャパンカップ 2400m (東京府中競馬場)

と、2 歳時の阪神競馬場で行われたジュベナイルフィリーズ
以外は、すべて東京競馬場での勝ち鞍という位
東京との相性が非常に良い馬だった。

個人的には、3 歳東京優駿 ~ 4 歳安田記念まで
約 1 年の間勝ち鞍がなかったので、単なる早熟馬だと
思っていたのだが、安田記念での勝利以降、
東京競馬場を主戦場に移してから再び勢いを
盛り返しており、そういう点から考えても、成長は普通系で
むしろ 2 歳時の JF 自体がその非凡な能力のみ
で勝ちきったレースという感じだったのだろう。

もうウオッカの走りが見られないのは寂しいが、
無事繁殖に入れたのだから、まー、それはそれで
良かった気もする。
#それ以前に、ドバイのオールウェザー適性も
#若干怪しかったしねw

3 歳時、東京優駿優勝後、宝塚記念を走り、
ヴェルメイユ賞を叩いて凱旋門賞へと向かうプランは、
蹄球炎で潰れ、昨年末の有馬記念は、JC 中に
鼻出血を起こしていたことにより回避を余儀なくされた、、、
と考えると、今回の引退レースだったドバイ WC も
鼻出血により回避というのはもはや運命にすら見えてくる。

まー、ウオッカがいなくなっても、まだブエナビスタに
レッドディザイアがいる。特に、マクトゥームチャレンジ
を直線一気で勝ったレッドディザイアは、ひょっとしたら、
ひょっとするかもしれない位の逸材。
陣営もドバイ WC 参戦に前向きなようで、
かなり楽しみでもある。

ブエナビスタも得意の芝なら好走はできるだろう。

そいういうわけで、今年は春のドバイが熱い!
もし、どちらか、ないしは両方が勝つようなことがあれば、
どちらも次の大きな目標は凱旋門賞となろう。
レッドディザイア、ブエナビスタともに距離の不安も
それほどなく、十分にやれると思われる。

決戦は 27 日。とにかく楽しみだなぁ。。。
#日本時間か現地時間かは知らんw

そんなこんなで。
では。

0 件のコメント: