2009年12月20日日曜日

DESTROY

ども。たです。

明日古い HDD を返却しなければならないので、
本日、現 HDD とデータの差分をプロパティの
数字レベルでチェックした後、HDD の完全消去
を試みる。

簡単に調べてみたところ、File Shredder など
普通に Windows 上で動くフリーソフトが見つかるのだが、
OS 上で動くソフトが OS ごとまるっと消しに行けるのか
に若干疑問が残り、しばし粘る。

そこで見つけたるは「DESTROY」なるそこそこ
センセーショナルな名前のプログラム。
モノ自体はフロッピーディスクに入ってしまうくらい
シンプルなものなのだが、いかんせん FDD が
ないため、仕方なくたかが 1M ちょいのプログラムを
CD に焼く。

で、PC を閉じて、HDD を新 -> 旧へと付け換え
CD ドライブに「DESTROY」を入れた CD をセットし、
再び PC を起動する。

HDD より CD & DVD ドライブの方がブートドライブとしては
優先なので、FreeDOS が立ち上がり、

A>

という感じで、コマンドの入力を待っている。

一発ここで、「ls」と打って、DOS から「ls」なんてコマンド知らんと
怒られるお茶目な一面も見せつつ、DOS なんだから、
「dir」じゃんと気を取り直し「dir」コマンドで「DESTROY」
プログラムのある場所を確認。

ま、立ち上がったそのディレクトリ自身にそれは
いらっしゃったので、そのまま、

A> DESTROY.COM

で無事プログラムが立ち上がった。

念のため、現在認識している HDD を確認し、
対象ドライブであることを確認した後、
ついに緊張の消去へ。

面白いことにメニューにはいくつかの削除オプションがあり、
最もセキュリティの高いものでは、"0"、"1" の上書き
を 35 回も繰り返すなんてものもあった。。。

個人的には、全 "0" or 全 "1" の HDD からどう
データを復旧させるのか大いに疑問ではあるのだが、
いろいろとあるオプションでは、真ん中あたりを
選びたくなってしまうのが人の性ってものw

、、、というワケで、真ん中あたりにあった、
NATO 推奨の ALL "0" と ALL "1" の書き込みを
1 セットとしてそれを 3 セット繰り返した後、
最後にランダムデータを書き込むという消去方法を
選んでみた。

うちの 120GB の HDD で 1 回のトライアルに約 1H
かかったので、すべての工程を終えるのに 7 時間強
の時間を要した。

"0"、"1" の書き込みを 1 セット終えたところで
すでに軽く後悔してたりwww
#そこまでして流出を抑えたいデータなんてねぇだろ。
#みたいな感じでw

まー、そういうワケでとりあえず HDD のデータ消去は終了。

今は、HDD をそのまま渡すか、それともリカバリディスクから
OS くらいは入れた状況で返すべきか、、、なんて
どうでも良いことでほんの少しだけ悩んどりますw

そんなこんなで。
では。

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