ども。たです。
昨日、俺 Simulator 作成の複素計算中に
毎度毎度絶対値換算するのが面倒で、
ついに EXCEL で複素計算をさせる方法を
勉強する。
結論からいくと多少メンドイが、自分で計算
するより幾分マシって感じ。
まずなにより EXCEL に解析関数なるものを
インストールする必要がある。
確か、ツール -> アドインから、、、だったかな ^^;
ちなみに、複素数自体は例えば 2 + 3i のような
ものを表現したい場合、
= complex(2, 3)
で実現可能。
#complex(実部, 虚部) ねw
で、これを用いて計算を行う場合、
足し算:= IMSUM(複素数, 複素数, ・・・)
引き算:= IMSUB(複素数, 複素数, ・・・)
掛け算:= IMPRODUCT(複素数, 複素数, ・・・)
割り算:= IMDIV(複素数, 複素数, ・・・)
と、用意された関数を利用するしかない。
また、複素数の絶対値は、
= IMABS(複素数)
で与えられる。
例えば、A1 のマスに 2 + 3i という複素数が
入っていたとして、それと 5 + 5i という複素数を
足し算したい場合は、
= IMSUM(A1, COMPLEX(5, 5))
と入力すれば良いことになる。
これだけで、その関数を入力したマスには、
7 + 8i
という複素数が返される。
複素計算は通常の計算と違い四則演算を
+、-、*、/ で表現しないので、直感的に
自分の打ち込んだ数式を理解することが難しいので、
なるべく小さな単位で複素計算を行い
最終的な計算結果を得るようにしたほうがいくぶん賢い。
例えば、
(2 + 3i) * (5 + 5i)
= --------------------------
(2 + 3i) + (5 + 5i)
という計算を行いたい場合、
A1 と A2 のセルにそれぞれ
A1 : complex(2, 3) // 複素数 2 + 3i
A2 : comprex(5, 5) // 複素数 5 + 5i
と予め入力しておき、その後 A3 ~ A5 で、
A3 : improduct(A1, A2) // 掛け算
A4 : imsum(A1, A2) // 足し算
A5 : imdiv(A3, A4) // 割り算
と計算した方が間違いが少ない。
というのも、まるまるひとつのセルでこの計算式を
行おうとすると、
= imdiv(improduct(complex(2, 3), complex(5, 5)),
imsum(complex(2, 3), complex(5, 5)))
と入力する必要があり、もうどのカッコがどのカッコ
に対応しているか分かんなくなるためですw
つーことで、またひとつ EXCEL マスターへの
階段を登ったって話でしたw
そんなこんなで。
では。
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