2011年6月28日火曜日

なんか雲行きが怪しい。。。

ども。たです。

菅が偽りの退陣表明をしてから、もう少しで
ひと月が経つが、最近どうも雲行きが怪しい。

月内に辞める、辞めないとかそういうことを
言っているのではない。
ここに来て民主党の執行部までもが、
菅を一刻も早く引きずり降ろそうとしている
ように見えることがおかしいと思うのである。

もちろん、枝野にしたって、岡田にしたって
菅に騙されたという気持ちはあるのかもしれないが、
少なくとも不信任案否決の前後は、菅と同じように
『ハトがバ○で良かった。シメシメ。。。』
というような顔をしているように見えていたし、
その夜菅が、『メド』の説明として原発の冷温停止まで、
と言った際にも、別段驚いている風には
見えなかったというのが個人的な意見である。

それがここに来て、噂では
「あんたが辞めないと、政治が回らない。」
とか何とか言って、菅に辞任を迫っているらしい。

そして、菅を除いた民主党幹部連中の一応の
認識としては、菅の下で、「公債特例法」、
「第二次補正予算」までは成立させ、
今、菅が延命のため唐突に持ち出した
「新エネルギー促進法案」に関しては、
採決のみ行い、成立を条件としない、
というところで意見の一致をみているらしい。

よくよく考えてみると、民主党執行部が
態度を硬化させたのも菅がこのことを
言い出してからのように思える。

ハハーン。
菅はついに禁断の箱に手を掛けてしまったようだw
であるから、今まで表面上だけても菅を支持してきた
連中も急にそっぽを向かざるを得なくなったのだろう。

要するに、新エネルギーを促進するような法案が通り、
原発への依存度が下がってくると困ってしまう連中が
いるってこと。
#官僚とか、官僚とか、族議員とかw

また、マスコミ的にも T 京電力という巨大スポンサー
の不利益になるようなことを認めるわけにもいかず、
寄ってたかって菅を袋叩き。

自分だって、菅は認めちゃいないし、今でも
こいつは無能だと思っているが、自らの延命のため
とは言え、藁にもすがる思いで掴み上げたこの法案は
コンセプト的にもそんなに悪いものではないと思っている。

個人的な理解としては、今後原発の新規建設は
行わない方向で、古くなったものから徐々に
停止させていき、その期間を使って、少しずつ
太陽光エネルギーや風力、さらには地熱発電
などのクリーンエネルギーを導入していこう。
最終的には、原子力発電に頼らない電力政策を
目指そうというものだと思っているが、この意見に
異論のある人っているのだろうか?

浜岡はともかく、何もすぐにすべての原発を
止めろと言っているわけでもないし、
そもそも新規建設なんて、もう自治体が認める
わけない。
#山口県に建設予定だったものも、自治体から
#事故以後 Go サインがでないみたいだし。。。

となれば、原発が徐々に減っていくのは
避けられないトレンドのような気がするのだが、
そうなった場合、減っていく電力供給量を
どう補うつもりなのか。。。

今までの政権のように、札束で頬を叩くような
政策をまだ続けるの?

少し前まで、お前が政権に居座ることが
政治空白だ、一刻も早く辞めろ!と
息巻いておりましたが、とりあえず、この法案の
採決までだけは見守ります。
#だから、上手いこと進めて頂戴よ。頼んます。

少なくとも、これだけ根強い反発があるのだから、
改革の方向としては間違えていないのだろう。
#この一件に関しては。

ただ、クリーンエネルギー関係でも利権なんて
簡単に作れそうなのに、、、何で嫌なんだろうね?w
#省庁間の力関係の問題なのかな???

ちなみに、この法案の是非を問うという目的で
菅が解散権を行使するのではないだろうか?
なんて憶測が永田町では広まっているようだが、
どうせ one issue 選挙にするんなら、
公務員制度改革の方が国民受けは良いと思うよw

そんなこんなで。

I hope tomorrow will be a better day.

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