2016年10月28日金曜日

第 154 回 天皇賞秋

ども。たです。

見た?菊花賞での武豊Jの会心の騎乗 (*´ω`*)
スタートから押して行って、1F 平均 12.2 秒くらいの
絶妙なラップ刻もうとしてたね。
#実際は、エアスピネルかかり気味で、想定ラップ
#よりもちょい早めに進んでたっぽいけど。。。

他のジョッキーは、サトノダイヤモンドやディーマジェスティ
の位置を気にして競馬をしていたが、武豊Jだけは、
自らのイメージトレーニングによって作り出した、
理想の展開通りに進むエアスピネルの影を
追っているように見えた。

それが、本質はマイラーであるエアスピネルを
3,000m であそこまで持たせた一番の要因で
あろうと個人的には思っている。

1F 12.2 秒のラップを刻み続ければ、3,000m の
走破タイムは 3'03''00 とサトノダイヤモンドの
3'03''3 より早いタイムになるので、「かかってなければ…」
という武豊Jの感想も頷けるところである。

まぁ、でも実際あの展開でサトノダイヤモンドは、
最後あれだけ伸びるのだから、やっぱり持ってる
ものが違う。

今の古馬世代は、ドゥラメンテ競争能力喪失で
飛び抜けた存在が居ないから、来年はほぼ、
今年の 3 歳世代で GI タイトル総ナメだろうね。

大阪杯 (新設):サトノダイヤモンド or マカヒキ
          or ディーマジェスティ
天皇賞春:サトノダイヤモンド
安田記念:エアスピネル or モーリス
宝塚記念:サトノダイヤモンド or マカヒキ

とか、春戦線はそんなイメージ。
ラブリーデイの復調があればどうか分からないけど、
さすがにもう一時期の勢いは見られないし、
衰えが見えてきてるんじゃないかな?

というわけで、馬券の当たり外れには触れずに
淡々と今週末の天皇賞秋予想行くのです (*´ω`*)

【第 154 回 天皇賞秋】
◎ 本命:① エイシンヒカリ
○ 対抗:⑥ アドマイヤデウス
▲ 単穴:⑮ ラブリーデイ

【馬券】
単勝:①
馬単:①->⑥、①->⑮

鞍上武豊、中距離の逃げ馬、1 枠 1 番、
とくれば、もうあの馬を思い出さずにはいられない。

天皇賞秋と言えば、ニッポーテイオー以外
逃げ切った馬がいないくらい、逃げ馬には
厳しいコース条件ではあるが、そのニッポーテイオー
以来の快挙を成し遂げるべく、順調に逃げ
ていたものの、府中の大欅の向こうで原因不明の
故障に散ったサイレンススズカ。

枠順が出るまでは、武豊Jの中でもいろいろな
選択肢があったと思うが、1 枠 1 番という結果を
見て、ある意味心は決まったんじゃないかな?
#元々気持ちよく走らせたいから、ハナ切るかも、
#とは言ってたしね。

菊花賞では、ベストケースのエアスピネルを追いかけ、
今週の天皇賞では、あの日ゴールを迎えさせて
あげられなかったスズカの影を追う。

あの日のスズカの影を踏める馬は今年の出走
メンバーには居ないと思われるので、それを
追いかける限りエイシンヒカリに負けはない。
#そして個人的にもエイシンヒカリに
#それだけの能力はあると見ている。

まぁ、現実的な話をすると 1F 11.8 秒の
平均ラップを刻み続けるイメージかな。
それだけで 2,000m の走破タイムは
1'58''00 になるので、ラスト 2F でスパート
かければ、1'57 秒台の決着になるでしょう。

当然、そういった淀まぬ流れが予想されるので、
元々 2,000m 以上のスタミナが要求される
東京 2,000m のコース条件において、2,000m
がぎりぎり守備範囲と思しき馬は切りで良い。

その時点でもうアドマイヤデウスとラブリーデイ
しか残らなかったので、ああいう予想になっている。
#後は枠順で優劣を付けただけ。

大逃げ予定のエイシンヒカリを追うのは諦め、
初めから 2 着を拾いに行く消極的なジョッキー
が居るなら、予想は大きく変わるが、
さすがに勝負師の集まりの世界で、そんな奴
おらんやろw

何れにせよ武豊Jには 18 年前に大欅の向こうに
置いてきた忘れ物をなんとしても取り戻して
もらいたいもんである。

そんなこんなで。では。

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