2010年7月30日金曜日

ついに来たその日。。。

ども。たです。

現在、自分達で処理しきれない仕事を外部に
お願いするための指示書作成中。
ちなみに、その言語は英語。

ついに来ましたね。この日が。
だから言ったのに。
派遣禁止法みたいな馬鹿なことやってると、
日本に仕事なくなるぞって。
ちなみに、もっと言ってしまえば、
うちの会社は国内に子会社というか系列会社を
持っています。

でも、使いません。
人件費の問題で。

これはいよいよ日本から単純労働が消え去りそうな予感。
そもそも、自分が大学生だった時分に、
1 人辺りの人件費の違いが、日本と中国で
20 倍程度あるという話だった。
今だとちょっと縮まって 10 倍程度とかかな?

まぁ、要するに、日本人は中国人の 10 倍の
生産性を持っていないとコスト面で渡り合えない
ということになり、どう考えても流れ作業などの
単純労働に関しては中国のような人件費の
安い国に分がある。

今までであれば、技術の流出や仕事の質の低下
などを恐れ、多少のコスト高であれば、日本で
派遣労働者を雇い対応していたが、それができない
となれば、外部にリソースを頼らざるを得なくなる
というのは明白。

正社員は、簡単に首を切れないので、仕事が
無いときには不良資産化する恐れがあり、
おいそれと増やせないというのが一般的な考え。

で、国内がデフレ状態で、商品の値段も上げにくい
となれば、開発費を切り詰めるしかなく、この論理から
行けば、導かれる答えは、海外の安いリソースに
頼るということしかあり得ないはずなのである。

こんな単純明快な話をどうして今の政権は
分からないのだろう???

この流れは、これからもどんどん加速して行くだろう。
今の失業率だとか、デフレ具合なんてのは
序章に過ぎない。

今後もっとひどい展開が待ってるよ。
今のまま行けば。

ま、良いんだけど。
自分は既に正社員なんでw

派遣の規制緩和が格差を作ったと言っている人は
多いが、それは働いている人の間の給与格差であって、
仕事がある人とない人を比べた時の比ではないはず。

要するに、今の派遣労働禁止法案は、格差の是正を
名目にさらなる格差を生んでいるということ。

こんなのちょっと考えりゃ小学生にだって分かる
話なのに、目の前にある問題にしか対処できない
議員先生には、そういう先の展開は読めないんだろうなw

まー、良いや。どうせ菅が政権に居座る限りは、
何の進展もないだろうし。それどころかナチュラルに
後退していくはず。

ゆでガエルの理論とは言ったもんだ。
気づいた頃には、もう逃げ場もなく、
大人しく茹で上がるのを待つしか無いそんな気分。

今ならまだ、ぬるま湯程度の温度なのに、
政権与党には、自分たちの入っている水槽の水が
ちょっとずつ暖められているということを理解している
人はいない。

ふふw
赤信号みんなで渡れば怖くない、、、か。
ただ、何人が今日本国民全員で赤信号を
渡らされていると気付いているのだろうか?

世論調査的には、菅の支持率は低いが、
首相を辞める必要はないという声が大勢らしい。
自分には意味が分からない。
支持できない首相なんて辞めてもらうのが普通。
海外からどう見られているか?なんて気にしていられる程
楽観的な状況か?

ダメなリーダには、ダメ、ついて行けないと
三行半を突きつけるのがある種の優しさだとも思う。

とにかく、今、日本は間違いなく破滅へと向かっている。
今後日本に残るであろう仕事とか、そういうものを
考えると、適正人口なんてのはきっと 3 ~ 5 千万人
程度になっちゃうんだろうな。

となると、少子化って悪いことじゃないんじゃない?w
だって、人工増えたって仕事ないんだから、
失業率と社会保障費ばっかり膨らんでいっちゃうよ。

そんな馬鹿な?と思っているそこの人。
もう少しでそれらしい片鱗が見えてくるはずです。
短ければ 1 年。長くても 3 年くらいでね。

まー、そんな感じ。

そんなこんなで。
では。

0 件のコメント: