2017年12月24日日曜日

☆キタサンブラック☆

ども。たです。

本日開催の年末グランプリ有馬記念を以って
その華々しい競走馬生活に終止符を告げた
キタサンブラック。

引退レースだけに目一杯の仕上げを受け、
オルフェーヴルのような圧勝劇を繰り広げるか
と思われたが、まるで競馬というものを
理解しているかのような着差での勝利に、
むしろこの馬らしさを感じたのは自分だけでは
あるまい。

自分がこの馬の存在に気付いたのは、
キタサンブラックが 3 歳のセントライト記念
だったと記憶している。

それまではドゥラメンテ世代の可哀想な牡馬の中の
一頭でしかなかったのだが、セントライトの
勝ち方を見て、少なくともドゥラメンテの居ない
菊花賞と有馬記念はこの馬のものだと思ったのを
覚えている。
#ま、実際は有馬記念、ゴールドアクターの
# 3 着だったわけですが ^^;

その時のイメージは、劣化版マヤノトップガン。
長距離はそれなりに走りそうだが、中距離以下じゃ
勝負にならないかな?と思っていた。

そんなイメージが一蹴されたのが、2016 年の
ジャパンカップ。府中 2,400m を危なげなく
逃げ切る姿に、これはシンボリルドルフクラス
かもしれないと思ったのを覚えている。

そこまではスタートの上手い逃げ・先行馬という
イメージだったので、型にはまらないと弱さを
見せると思っていた部分もあったが、ジャパンカップ
を見て、単一ラップを刻む自在馬が、結果的に
逃げているように見えるだけという結論を得た。

だから、天秋の出遅れを見ても位置取りに関する
不安はなかったし、むしろ自分の認識を確認できる
という意味で、あの出遅れは期待していたものですらあった。

あ、一応基本的な部分にも触れておきましょうか。

キタサンブラック。
父ブラックタイド、母シュガーハート、
母父サクラバクシンオーという血統的には
あまりパッとしない馬。

父ブラックタイドは、勝鞍スプリング S (GII)
程度で、ディープインパクトの全兄である
という事実がなければ、おそらく種牡馬になれなかった
と思われる馬。
#ちなみに、ディープインパクトの全弟である
#オンファイアも同じ理由で種牡馬入りを果たしている。

ひとえにディープインパクトと同じ血統を
安価に後世に繋ぐという目的のみで繁用が
決まったと言っても過言ではないブラックタイドが、
数少ないチャンスをきっちりとものにする
姿に「よし。自分も。」と共感を覚えた人も
居るのではなかろうか。

この辺は、地方の星ハイセイコーやオグリキャップ
のフィーバーとも理由がかぶるところが
あると思われる。

また、大種牡馬サクラバクシンオーの血を
継ぎながら、得意な距離が短距離でなく
中距離~クラシックディスタンスにあった
というのも血の不思議さを感じさせ、
面白いところであった。

自身の丈夫さに裏付けされたハードトレーニング
と超短距離血統という部分、さらにはその
優秀な競走成績がミホノブルボンを想起させ
懐かしさを感じた往年の競馬ファンも少なくない
はずである。
#自分がよくキタサンブラックに対して、
#ミホノブルボン級と言及していたのも
#ここに理由があったりします (*´ω`*)

キタサンの活躍を受けてシュガーハートの 2017 は
再度ブラックタイド産駒のようなので、キタサン
の子どもの前に、またひと夢見れるかもしれません (´∀`)
#まぁ、キタサンブラックは突然変異タイプだと
#思っているので、おそらくはオープンに上がれる
#かさえ怪しいところだとは思うけど (´・ω・`)

予想だけ言えば、クイーンズリングという、
もう一頭の目一杯仕上げの引退馬入れるの
忘れてて散々な部分もあったが、まぁ、
キタサンブラックの強いレース見られたし、
十分なクリスマスプレゼントでした (・∀・)

あ、面倒でまとめてないけど、秋あまり予想してない
こともあり、年間収支は無事プラスです (*´ω`*)

そんなこんなで。
では。

2017年12月23日土曜日

第 62 回 有馬記念

ども。たです。

今年はホープフル S なんて GI できちゃって
〆の GI とは言えなくなったが、今年の
総決算、年末のグランプリレースを明日に
控え若干興奮気味w

5 歳を迎え今が充実期と言っても過言ではない
キタサンブラックも明日でラストレース。

ひとえに社台 SS での種牡馬入りが決定した
ことが大きいと考えているが、そうでなければ、
来年も走っていた可能性あっただろうから、
喜んで良いのか微妙なところ (´・ω・`)
#キタサンブラックとしてはこれ以上ない
#余生ではあるのだが。。。

ディープインパクトも、もう大分高齢で、
種付け数絞っているので、そろそろディープの
代わりが欲しかったところに、国民的競走馬
となったディープの甥っ子が登場となれば、
種牡馬としても引く手あまたなのだろうが、
鍛えて鍛えて今の地位を築いているというところに
ミホノブルボン的な未来を見ずにはいられない。。。

が、まぁ、ディープ並にゴリ推して貰えれば、
GI を勝てる子はすぐに出てくるでしょう。

というわけで、明日の予想。

【第 62 回 有馬記念】
◎ 本命:② キタサンブラック
○ 対抗:⑩ シュヴァルグラン
▲ 単穴:⑭ スワーヴリチャード
△ 注目:⑧ レインボーライン

【馬券】
 馬単:②-⑩⑭ 各 500 円
三連単:② - ⑩⑭ - ⑧⑩⑭ 各 500 円

本命は当然キタサンブラック。
もう次のレースを考えなくて良いので、
今年初の目一杯の仕上げをしてくる同馬に
もはや死角などあるはずもない。
#今日のイスラボニータもそうだったしね。

1 枠 2 番という最良枠ばかり注目されがちだが、
今回に関してはどこに入っても結果は変わらない
と信じている。

対抗は、こちらも今が充実期のシュヴァルグラン。
JC から調子も維持できているようで、このメンツ
なら十分勝ち負けと信じている。

単穴は、今年は強い 3 歳世代の大将格
スワーヴリチャード。
前走の相手関係に関しては疑問ありだが、
それでもあの快勝ぶりだったのだから、
外すという選択肢はなかった。

後は配当狙いの 3 着固定でレインボーライン。
ステゴ産駒だし、距離は伸びて良い方向。
シャケトラも考えたが、マンカフェ産駒は
行けて 2,400m までと信じている部分があり、
外している。
#日経賞の勝ち馬という実績は度外視w

サトノクラウンは、明日の馬場では力出せない
と判断。何より M. デムーロがスワーヴリチャードを
選んでおり、それがすべてだと思っている。

早いものでもう今年も終わり。
来年は絶対王者キタサンブラックもいなくなり、
再び群雄割拠時代に逆戻り。

サトノダイヤモンドは来年も現役だと思われるので、
そっちがどうか?というのはあるが、欧州参戦で
馬が諦めることを覚えてしまった以上、この先は
もう期待できないだろうというのが個人的な見解。

ダメだ。上手く〆らんない (´・ω・`)
というわけで、三四郎の漫才みたいに終わろうと思います。
終わりまーす (*・ω・)ノ

そんなこんなで。では。

2017年11月26日日曜日

第 37 回 ジャパンカップ

ども。たです。

仕事がにわかに忙しくなり、どう考えても
年度末までノンストップなので、今日は
淡々と予想のみ。。。

【第 37 回 ジャパンカップ】
◎ 本命:④ キタサンブラック
○ 対抗:⑫ サトノクラウン
▲ 単穴:⑥ イキートス
× 大穴:⑯ ヤマカツエース
△ 注目:① シュヴァルグラン
△ 注目:② レイデオロ

【馬券】
三連複:①④⑫、②④⑫  各 500 円
三連単:④-⑫-②、④-②-⑫  各 500 円


普通に考えれば、可能性あるのは、
キタサンブラック、レイデオロ、
サトノクラウンの 3 頭のみ。

明日の馬場的には、
キタサンブラック > サトノクラウン
なので、後はレイデオロをどこに置くか
のみで、三連単も 3 パターンが妥当なところ。

後はレイデオロがそれほどでもなかった
ときのためにシュヴァルグランを混ぜて
おくと可能性上がるのでは?という感じの予想。

古馬絶対王者に挑む 3 歳ダービー馬。
構図としてはすごく魅力的だが、
おそらく結果は順当に決まります。

そんなこんなで。
では。

2017年10月28日土曜日

第 156 回 天皇賞 (秋)

ども。たです。

大好きなラニさんが引退(´・ω・`)
もうあの個性的すぎる走りを見れないと
思うと残念でならない。。。

スピード重視の現代競馬において、
D3,000m なんてレースが欲しくなるほど
スタミナ偏重型の同馬であったが、
ライアン・ムーア J に武豊 J、
そして内田博幸 J など、世界の一流ジョッキー
に愛された馬でもあった。

主な勝鞍としては UAE ダービー (GII)、
ベルモント S 3 着と渋めだが、無事種牡馬には
なれる模様。

母父サンデーにノーザンダンサー、ミスプロ
も居るからお相手探しは難しそうだが、
同じように超個性的な子どもを期待しているw

さて、そういうわけで、今週末の予想。

【第 156 回 天皇賞 (秋)】
◎ 本命:⑦ キタサンブラック
○ 対抗:⑫ ステファノス
△ 注目:② サトノクラウン

【馬券】
単勝:⑦  1,000 円
三連単:⑦-②⑫-②⑫  各 500 円
三連複:②⑦⑫  500 円

本命は当然キタサンブラック。
当日予想される渋りそうな馬場が多少気にはなるが、
宝塚は、天春の激走の反動とも考えられるので、
もう一度信じてみたい。

馬体もミホノブルボン級に鍛え上げられ、
2,000m のスピード勝負にも問題なく
対応可能とみた。

対抗はステファノス。
ネオリアリズムやサトノクラウンも考えたが、
ネオリアリズムは、追い切り後の馬体重的に
まだ仕上がっていないと判断。
クラウンも距離適性で一枚劣ると考え、
注目馬扱い。

穴馬にはシャケトラを指名したいところ
だったが、+30kg が頂けない。
対象馬なしとした。

ヤマカツエースやグレーターロンドンにも
食指が動きかけたが、ヤマカツエースは、
斤量負けするタイプに見えるのと、
グレーターロンドンはディープ産駒という
ところから、当日予想される道悪競馬を
嫌って予想から外した。

サトノアラジン外しもグレーターロンドンと
同様の理由。

じゃあ、ステファノスはどうなのさ?
ということだが、ステファノスに関しては、
母父クロフネ、母母ゴールドティアラという
ゴリゴリのパワー血統を評価しており、
ディープ産駒の中でも別扱いとしている。

府中であれば、キタサンブラックの素直な
気性も活きるし、自らレースも作れるので、
スローペースからの切れ味勝負で
リアルスティールに遅れを取ることもない。

陣営が欲しがっているのは、年末のグランプリ
よりこっちの盾のはずだし、これがあるかどうかで
種牡馬としての価値も変わってくる。

何より、春は、2,000m -> 3,200m -> 2,200m
と調整が忙しかったが、秋は、2,000, -> 2,400m
-> 2,500m なので、徐々に馬体を作っていける
と考えると、秋古馬三冠の目も十分にあると思っている。

さぁ、まずは秋古馬三冠の一冠目。
どの馬がどんな勝ち方をするのか、
日曜日を楽しみに待ちましょうw

そんなこんなで。
では。

2017年6月24日土曜日

第 58 回 宝塚記念

ども。たです。

さぁ、明日は春競馬の総決算・宝塚記念。

キタサンブラックが大阪杯、天皇賞春と
快勝し、さらにはこれといった弱点も
見えないため、直接対決を嫌がった陣営が
多かったのか、最終的に 11 頭立てなんて
GI としてはちょっと寂しい結果に。

まぁ、11 頭程度ならそれはそれで前が壁に
なったりすることも起こりにくいので、
実力通りに決まり易いから、良いっちゃ
良いのだが。。。

絶対的存在のせいで少頭数開催に追い込まれる
とかルドルフ公思い出すわ (。-ω-)

脚質的にもあれだし、明日も勝つようなら
本当にシンボリルドルフクラスと言っても
過言じゃないかもね。

ルドルフ主戦の岡部 J は、ディープインパクト
に対して、脚質や気性の問題もあるから、
恐らくルドルフの方が上とは言っていたが、
キタサンについては何て言うかな?
是非ともいつか誰かにインタビューしてもらいたい (n‘∀‘)η

んじゃ、そういうわけで明日の予想。

【第 58 回 宝塚記念】
◎ 本命:⑩ キタサンブラック
○ 対抗:⑪ サトノクラウン
▲ 単穴:② ゴールドアクター

【馬券】
馬単:⑩ - ②  500 円
馬連:⑩ - ⑪  500 円

本命は、当然キタサンブラック。
今回も坂路で十分に乗り込んで、馬体を
再度中距離仕様に戻してきてるようなので、
春古馬三冠に向けてまさに死角なし。

大型馬なので、明日予想される道悪
だけが気になるが、同じような道悪競馬で
昨年の宝塚記念も 3 着に残ってるし、
おそらく無難にこなせると思っている。

対抗は、重馬場適性の期待できる
サトノクラウン。暮れの香港ヴァーズで
凱旋門賞 2 着馬のハイランドリールを
直線一気で差し切っており、馬場適性差も
考えれば、十分 1 着もあり得る気がしている。

3 番手にゴールドアクター。
既にピークが過ぎている気もしなくはないが、
メンツがメンツだけに、十分戦えると思われる。

クラウンに関しては、並ぶ間もなくキタサンを
置き去りにする可能性もあるので、馬連で抑え、
ゴールドアクターは、同じ先行策をとる限り
キタサンを逆転する可能性はなかろうと
馬単で抑える感じ。

キタサンさっき調べた感じだと単勝 1.3 倍
とかだったんで、キタサン外して複勝や
ワイドで勝負するのも十分ありだと思います。

そんなこんなで。
では。

2017年6月3日土曜日

第 67 回 安田記念

ども。たです。

明日から出張で京都 ( ´ ▽ ` )ノ
ほぼ一週間英語漬けになる予定です (´・ω・`)
#リーガロイヤルホテル内をプログラム片手に
#さまよい歩いていることでしょう。。。

そんなことより、先週の東京優駿。
三連複の④⑫⑱が当たりで、22.2 倍。
掛け金 500 円だったから、払い戻し額
にして 11,100 円w

これによって、ここまでの総計として、

 掛け金合計: 9,500 円
 回収額合計: 30,000 円
 (回収率:316%)

となりました (´∀`)

まぁ、あれだ。
こんなこと滅多にないから、
自分を褒めてやりたい気分 (*´ω`*)

そういうわけで、良い気分のまま明日の予想。

【第 67 回 安田記念】
◎ 本命:⑦ グレーターロンドン
○ 対抗:⑧ エアスピネル
▲ 単穴:⑪ ブラックスピネル
× 大穴:⑰ ヤングマンパワー
△ 注目:⑮ イスラボニータ

【馬券】
複勝:⑪、⑰ 各 500 円


昨年末の心中宣言通りエアスピネル
本命にしたかったところだけど、
やっぱり終いに不安ありなので、
上がり馬のグレーターロンドンを本命に。

相手関係には当然疑問ありだが、
条件戦とはいえ 5 連勝は見事だし、
現在 7 戦 6 勝、2 着 1 回という
実績も十分評価しての本命扱い
だったりもする。

ただし、馬券的には、そんな
グレーターロンドンよりも、
割と堅実なブラックスピネルや
ヤングマンパワーが 2 桁人気
ということもあり、それらの複勝を
抑える感じにしてみた。

ここに挙げた 5 頭の三連単 5 頭 Box
でも面白いかもしれないが、既に
守りに入っている部分もあり、
今回は控えておいたwww

まぁ、そんな感じ。

そんなこんなで。
では。

2017年5月27日土曜日

第 84 回 東京優駿

ども。たです。

ヴィクトリアマイルと優駿牝馬を
当たる気がしないという理由と、
考えるのが面倒でしれっとスルー
しましたが、結果、うっすら思ってた
馬は来てないので、スルーして正解だったw

競馬ファンを名乗る以上東京優駿は
スルーできないので、それほど自信は
ないものの、一応予想しときます (*´ω`*)

【第 84 回 東京優駿】
◎ 本命:⑦ アルアイン
○ 対抗:⑱ アドミラブル
▲ 単穴:① ダンビュライト
× 大穴:⑰ ウインブライト
△ 注目:④ スワーヴリチャード
△ 注目:⑪ ペルシアンナイト
△ 注目:⑫ レイデオロ

【馬券】
複勝:⑰ 500 円
三連単:⑦-⑱-⑫ 500 円
三連複 4 頭 Box:④⑦⑫⑱ 各 500 円


皐月賞前から東京優駿は、レイデオロ本命
の予定だったけど、人気微妙だったので、
急遽アルアインさんを本命に。

皐月賞レコード勝ちの実力の割に、
現在の人気は非常に美味しいのひとこと。

アドミラブルは、前走の青葉賞を
大分楽々と完勝していた実績を
重視して対抗にしているが、
歴代青葉賞馬が東京優駿で
結果を残せていない事実も重視して
行けて 2 着までというイメージ。
#しかしながら、ほぼ 100% の確率で
#馬券には絡むと見ている。

レイデオロは、あの仕上がりで皐月賞
掲示板に載せてきたのだから、
世代でも抜けていることは間違いない。


とか言いつつも、一番応援しているのは、
ウインブライトだったりする (。-ω-)

そんなこんなで。
では。